来週は2月で、土曜日3日は節分です。節分は2月3日固定だと思っていたら、2日や4日になる年があるようです。2021年は124年ぶりに2日で、1984年は4日だったようです。
そして節分では、「鬼は外、福は内」と叫びながらの、豆まきが恒例行事ですが、地域によっては上の添付画像の炒った大豆ではなく、下の画像のような落花生をまくようです。
東京出身者としては驚きの風習ですが、落花生をまいていた人達に言わせれば、「後で拾うのが楽で、(大豆より食する時に)衛星的である」・・・確かに、一理も二理もあります・・・が・・・
鬼役になった人(父親達)は、(小さな)大豆をぶつけられても痛いのに、(大きな)落花生をぶつけられるのは大変そうです・・・もしかして、落花生の場合は、鬼にぶつける風習が無い?
ちなみに上の図は、大豆派・落花生派の日本全国の区分地図ですが、落花生派が意外に多いのは驚きです。不思議なのは、鹿児島県や宮崎県が落花生派である事です。
そして、新潟県から長野県へも落花生派が進出している事と、落花生の日本国内生産の8割以上の千葉県(&茨城県と合わせると9割以上)の2県が、大豆派である事です。