日曜日に日ハムの大谷選手が東京ドームの巨人戦で、先発投手&打順は5番で出場しました。結果は2失点の完投勝ちで、4打数1安打1打点、プロ野球的にはこれだけで、もの凄い記録ですが、4回裏に日本最速の163km/h(上の画像)を記録しました。
これまでの最速はクルーンと大谷自身が持っていた162km/hでしたが、1km/h更新した事になります。この試合で、彼は160km/h以上を6回もマークして、9回にも161km/hを記録しました。打者としても15試合連続安打中で、ホームラン(9本)はパリーグ8位です。将にNPB史上に残る怪物選手です。
しかしゼイタクな事をいえば、問題点は、この試合での160Km/hを超える剛速球の6球の中で、5球をバットに当てられ(1球はボール)、空振りがなかったという事です。もしかして彼の投げる球は、初速と終速の差が意外に大きく、打者にとって数字ほど速く感じられないのかもしれません。
テニス・グランドスラム大会の今年第2戦、全仏オープンでついに現在の絶対王者ジョコビッチが初優勝しました(上の画像)。この勝利で男子では、史上8人目となる念願の生涯グランドスラム(4大大会全制覇)を、達成した事になります。
また、昨年のウィンブルドンから数えるとグランドスラム4大会連続制覇となり、オープン化以降の男子では、1969年に年間グランドスラムを達成したロッド・レーバー(オーストラリア)以来となる偉業を成し遂げました。
今年はあと2大会;全英(ウインブルドン)&全米ですが、年間グランドスラムの可能性さえ見えてきました・・・が・・・リオ五輪もありますし、非常に多難な道だと思われます。独り言:錦織選手がそれを阻止、なんて事が起きたら最高なんですが・・・芝の全英は無理にしても、2年前に王者を破ったハードコートの全米で!