採点 84点

主人公朝倉アキオが解体所で初代フェアレディZ30を目にしたのをきっかけにその車の虜になり、走り屋に生活の全てを注ぐようになる。頭文字Dは峠を走るのに対し、こちらは首都高が舞台となっている。もともと、自分はグランツーリスモやニードフォースピードといたレースゲームに多く触れており、車関連の作品に興味を持つようになり、試しにこの作品を見てみたが良い作品だと感じた。

まず、車が3Ⅾで実写と見違えるように上手く再現されており、車の挙動もプロドライバーが監修しているのでリアル。人間ドラマとしても良くできており、アキオを始め、色々な走り屋たちに焦点が当てられており、それぞれの情熱が良く伝わってくる。首都高でのバトルでの駆け引きも面白く、演出も良く、スピード感があり、白熱したレースを楽しめる。

車の知識があまりない自分でも名作だと感じた走り屋アニメ。ぜひ見てもらいたい。