採点 48点

夜見山北中学に転校してきた榊原恒一が不思議な少女見崎鳴と出会い、予想もしない惨事に巻き込まれる物語。評価が高いから見てみたものの、イマイチであった。

OPは本編のイメージと合っていて、恐怖を感じさせる名曲で、作画はpaワークス名だけあって、良質。しかし、肝心の内容は全体的につまらなく、話のテンポが悪く、尺稼ぎばかり。キャラ描写も致命的で命がけのデスゲームが始まっているのに主人公グループはのんびりとしていて、緊張感がない。しかも、立て続けに雑にキャラクターを死なせているだけであまりキャラクターに感情移入できない。ヒロインはミステリアスな感じで赤沢さんはリーダー的な存在で良かったが主人公のキャラクターはこれといった魅力がなく、イマイチで印象に残らない。

ホラーものとしてはそこそこだが、ところどころ粗が目立ち、内容としてはあまり面白くない作品。