採点 43点

2014年に火星にヴァース帝国なる地球侵略の国が出来ているというSF設定でその皇女が地球の訪問中にテロに合って死亡したの機に勃発した火星と地球の戦争を描いたオリジナルロボットアニメ。このアニメ初めは面白かったがだんだん失速して、糞になってしまった残念なアニメである。

初めは群像劇をやっていたのに後半は一部のキャラしかスポットが当てられておらず、主人公や敵も魅力がないなど何ともつまらない話に仕上がっている。一期では色々なキャラクターのドラマが展開されていたが二期では伊奈帆、スレイン、アセイラムしかドラマがなく、群像劇としては面白みがない。また、憎しみの連鎖がどうするかといったテーマを掲げつつも答えが曖昧で放置されてるように見える。後、主人公の伊奈帆に人を殺すことに罪悪感がないので人間味がなく、サイコパスに見えるし、敵の頭脳や実力はショボく、主人公ageの存在と化している。

世界観は良かったが群像劇としては弱く、敵に魅力がなく、主人公が俺TUEEEと化してしまったつまらないロボットオリジナルアニメ。ネットの評価は高いが私は過大評価に過ぎないのでは?と思っている。