こんにちは。香楽です。
暑くなったり寒くなったり、寒暖差が激しい時期ですね。
今回は、蝉の声が鳴り響く残暑厳しい折、都会にありながら一服の涼を感じるスポットを訪れました。
有楽町線江戸川橋駅から15分、東西線早稲田駅からも15分のちょうど中間あたりに位置します。
神楽坂とは言い難い場所ですが、散歩圏内ということで(笑)🚶♂️🚶♂️
この地は江戸中期以降、旗本の邸地になり、江戸末期には清水家や一橋家の下屋敷に。
幕末には熊本54万石の細川侯の下屋敷に、明治15年には細川家の本邸(現在の目白台運動公園敷地)となりました。
その後は東京都が買収し昭和36年に「新江戸川公園」として開園。昭和50年に文京区に移管、平成29年3月に「肥後細川庭園」に名称変更しました。
池泉回遊式庭園という池を中心にぐるりと回れるように設計した庭園です。
江戸時代から品種改良を重ねた熊本独特の、門外不出の肥後六花のうち、肥後椿(2〜4月)、肥後芍薬(4月下旬〜5月下旬)、肥後花菖蒲(6月)、肥後山茶花(11〜12月)を庭園で愛でることができます。
今回は残念ながらどれも時期ではありませんでした。。
「松聲閣(しょうせいかく)」
細川家の学問所として、また一時期は細川家の住まいとして使用されていました。
細川護煕元首相もここに住んでた事があるそうです。
くまもんがお出迎え(笑)
2階の「山茶花」は展望台になっています。
1階の喫茶「椿」では、庭園を望みながら、温冷お抹茶(もしくはグリーンティー)とお菓子を頂けます。
お菓子は「加勢以多(かせいた)」という、江戸幕府へ献上した細川家秘伝の菓子を復元。細川家の家紋「九曜の紋」が焼き付けてあります。
カリンジャム(元々はマルメロジャム)が餅米の皮に挟んであって甘酸っぱくサックリしてます。
併設の美術館「永青文庫」の割引券も付いてきました。
この後、永青文庫も訪れましたが、長くなってきたのでまた次回❣️
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施設情報
文京区立 肥後細川庭園
東京都文京区目白台1-1-22
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