12月20日に県民文化センターにて
広島神楽定期公演の
お手伝いをしてきました
 
この日は
琴庄(きんしょう)神楽団さんの公演でした✨
 
年末の忙しい中
皆さん広島県民文化センターまで
来てくださりありがとうございました!!
 
さて、琴庄神楽団さんが舞って下さったのは
『土蜘蛛』と『戻り橋』でした。
2演目とも変化系の演目でしたね🍀
 
 
写真を見ていただくとわかると思いますが
『土蜘蛛』では、沢山の【クモ🕸️】が
使われてとても迫力が有りました‼️
 
 
土蜘蛛の精魂の手✋から
シュパーッ‼️と出てみたり
 
土蜘蛛の塒(ねぐら)から
滝のようにシャーッと垂れて来たり…🕸️
 
最後の場面では
舞台を覆う位の量が飛んで来たりと
かなりの見応えがありました✨
 
 
 
 
 
 
 
 
※写真は携帯のカメラで撮ったものですので、
画質が粗かったりピントが合ってなかったりしますが、
ご容赦下さいませ🙏
 
 
2演目めは『戻り橋』でした🍀
 
琴庄神楽団さんの『戻り橋』には
渡辺綱と源頼光以外にもう1人
「藤原保昌(ふじわらのやすまさ)」が出てきました🌟
〔写真では赤い直垂を着ている人です〕
 
 
3人で酒宴をしている時に
戻り橋付近で鬼が出るという話を聞いた渡辺綱。
 
自分が退治しに行くと
主君の源頼光に直訴し
許可を貰い戻り橋へ赴きます。
 
その頃、
戻り橋では刀匠が打った
刀を届けに行く途中の男が
美女に化けた茨木童子に襲われます😣
 
そうです。
戻り橋に出現する【鬼】とは
茨木童子の事だったんですね💦
 
その後、渡辺綱が美女に化けた
茨木童子の事を見破りピンチを
助けてくれた保昌と一緒に
茨木童子の左腕を切り落とします。
 
その後、茨木童子は
虚空飛天の妖術で逃げ去る…
という内容でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで出てくる「藤原保昌」さんは
大江山へ酒呑童子を討伐しに行く一行の
メンバーとも言われておりますね☺️
 
そして、恋多き〔和泉式部〕の旦那様だったとも…
 
そんな歴史のお勉強も出来る神楽って、
やっぱり素晴らしいですね✨