BIGJOYが伝えたいこと【5】家具で空間を間仕切る!家具を壁に沿って置かない家具の配置術を提案 | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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家具なびで住宅探訪しませんか?インテリアショップBIGJOY 「家具から始まる家づくり」をコンセプトとしたオリジナル家具・オーダー家具を提案するインテリアショップ。 コーディネート事例はBIGJOY独自の家具の配置術など家づくりに役立つ情報を発信してます

インテリアショップBIGJOYが

独自に考えた様々な家具の使い方を

「BIGJOYが伝えたいこと」として

ある商品にクローズアップした

コンテンツ・事例を

具体的に紹介させて頂きます。

 

今回は家具の配置提案について

ご紹介させて頂きます。

BIGJOYでは数年前に

「バックスタイルがきれいな家具」

というコンセプトをかかげ

商品開発したキャビネットがあります。

 

(右側の収納家具が新たに開発した家具です)

 

「バックスタイル」とは家具の背面、

裏側のことです。

多くの収納家具の裏側は

ベニアなどがむき出しとなっていたり

裏面であることがわかる仕上げと

なっております。

 

その理由は明らかで

ほとんどの家具は壁に沿って置くからです。

チェアやテーブル、ソファなどは

お部屋の中央に配置することが多く

四方すべてきれいに仕上げてあります。

 

しかしながら収納家具は

壁に沿って置くため

家具の背面、家具の裏面が

きれいではありません。

隠れる部分だから・・・

 

そんな常識に一石を投じる

提案をしたのが、独自に企画した

家具の背面をきれいに仕上げた

収納家具です!

 

 

 

家具の背面をきれいに仕上げることで
家具を壁に沿って置くのではなく
家具の側面を壁にくっつけて
空間を間仕切るように家具を配置する
ことができるのです。
 
“家具は壁に沿って置くもの”

という常識を覆す提案となります。

 

 

 

インテリアショップBIGJOYでは、

実際のお住まいにいろいろな

家具の配置提案をして参りました。

 

“家具で空間を間仕切る”

 

 

すぐ上の写真は家具の背面に

ドロワーベンチ、引出付ベンチを

くっつけて設置

 

 

この家具の配置は

ベンチに座りながら読書をする設定で

家具の背面にとりつけた

チャンネルサポートに棚をつけて

サイドテーブルとして使用する

ことができる収納家具となります。

 

収納家具の奥行きが浅いラック部分(上段)

はテレビボード側が表面ですが、

家具の下段の収納家具は家具の裏面が

テレビボード側という

上下で向きが異なる使い方を

提案しております

 

こんな使い方も提案させて

頂きました!

 

 

こちらは玄関ホールとLD空間が

繋がっている間取りで

玄関ドアから入ってすぐの位置に

「バックスタイル」がきれいな収納家具を

設置し、空間を間仕切る提案を

させて頂きました。

 

 

 

家具の背面に棚をつけることが

できるチャンネルサポートを

取り付けても、もちろんですが

裏面を使用しない場合は

壁面に沿って家具を設置する事も

可能です。

 

 

 

このように家具を壁に沿って

設置した収納家具を

スペースがあれば

こんな家具の配置が可能です

 

 

 

 

こちらは収納家具とダイニングテーブルを

くっつけるという家具の配置術

となります。

 

ダイニングテーブルの奥行き86㎝と

収納家具の幅86㎝を合わせて

 

ダイニングテーブルの高さ70㎝と

収納家具の高さを70㎝と揃えた提案です

 

幅と高さを揃えることで

こんな家具の配置が可能となるのです

 

 

このように収納家具を使用すると

家具の天板面もダイニングテーブルの

一部となります。

 

BOX部分にはお子さんの汚れたお口が

すぐにきれいに拭くことができるよう

ウェットティッシュや調味料を置いてください!

 

家具の表面を壁に向けて

家具の裏面をダイニングテーブル側に

向けた家具の配置術となります

 

上置きのラックの位置は変えることが

できます。

ダイニングテーブル側にラックを設置すると

こんな感じとなります。

 

 

 

先程のダイニングテーブルと収納家具

の組合せと比較すると

上置きの取付位置が異なることが

お分かりになりますか?

 

 

 

比較すると分かり易いですよね!

 

ブラック脚のダイニングテーブルは

テーブルの四隅に足がなく

T字型の2本脚タイプなので

足の取付位置によっては

天板下の空いたスペースに

棚を取り付けることができます!

 

 

また、収納家具のラックの背面にも

棚を取り付けることができるのです

 

 

 

このように家具の背面をきれいに

仕上げることで

家具を壁に沿って置かない

家具の配置術が可能となります。

 

家具を壁に沿って設置しても

 

 

家具を空間の間仕切りとしても

 

使用することができるのです

 

もちろんですが、

収納家具はダイニングテーブルと

くっつけるだけでなく

ソファの側面とくっつけることも

できます!

 

 

 

アームレスソファであれば

チャンネルサポートに小さな棚をつければ

ソファのサイドテーブルとなり

収納ラック(上部)は文庫本などの

小さな本やスイッチなどのゲーム機置き場と

なりますよね!

 

 

家具の配置の可能性を広げてくれる

のが「バックスタイルがきれいな家具」

となるのではないでしょうか?

 

家具の背面がきれいならば

また、テーブルの奥行きと家具の幅を

揃えると・・・

テーブルの高さと収納家具の高さを

揃えると…

 

こんな家具の配置術も可能となります。

 

 

まるで迷路のような家具の配置術

 

 

ダイニングテーブルとつながった

収納家具たち・・・

 

 

家具は壁に沿って置くもの

という固定概念を取り払うと

こんな家具の配置も思いつくことが

できるのです。

 

きっと家具から始まる家づくり

 

家具の配置に合わせて

間取りを考えたり、

家具の大きさに合わせて

お部屋の広さを考えたり

 

 

家具の配置を自由な発想で

考えることで

いろいろな使い方が可能となる

のです

 

 

参考にしてください。