親の言いなりになり、本当の自分を隠して生きる主人公 カオリ、素の自分と成りたい自分、なりきれない自分…無知で幼稚な考えで「命」を物のように買ってしまった。成りたくない自分になってしまった…子供の事を大人しい良い子と決めつけ、子供の成長を認めない、主張を認めない…そんな親だからいつまで経ってもカオリは無知で幼稚な子供のままだった…
名前を持たないサイドストーリー〜偽りの香と自由な観月〜
名前を持たないサイドストーリー〜偽りの香と自由な観月〜
回想…クラスメイトの観月はありのままの自分で学校に通っていた。一方のカオリは周りの見た目(大人しい、真面目、暗い)と言うイメージに合わせて学校に通っていた…ありのままでいた観月も偽りのカオリもクラスで浮いていた…
名も無き兎達〜迷い猫ボブ〜
名も無き兎達〜迷い猫ボブ〜
24歳になった主人公 カオリ。自分の犯してしまった罪…誰にも自分の様な罪を犯して欲しくない、自分の様になって欲しくないと ずっとこのペットショップで働いている…可愛い動物で癒され、笑顔であふれるペットショップ…でもそこで売り買いされているのは「命」
─死神に出会った─(ゴスロリ少女と黒兎)
─死神に出会った─(ゴスロリ少女と黒兎)
ペットショップ等で家族の一員として迎えられる動物達…お別れの時、うちに来て本当にこの子は幸せだったのか…病気を気付けず死なせてしまった…思わぬ事故で死なせてしまった…うちに来なければこの子は…あの時そうしなければ…そうしていたら…そんな気持ちを考えて…罪、運命、幸せ…とは…
ゴスロリ少女と黒兎―命の重さ―
ゴスロリ少女と黒兎―共に生きる―
ゴスロリ少女と黒兎―命の重さ―
ゴスロリ少女と黒兎―共に生きる―
ここまでお話しを読んでくれてありがとう😊そうでない方も 覗いてくれてありがとう😄🙌
只今コロナ禍の中、おうち時間と言って おうちで過ごす事が多くなり、寂しいからとか退屈だからとかで ペットを飼う人が増えているとテレビで聞きました。ペットブームやコロナ禍でペットを飼って ブームが去った、コロナが収まったとかで 家族として迎え入れた動物を手放さないで欲しい…どうかその子の命が亡くなる時まで責任を持って最後まで大切に可愛がってあげて欲しい。このお話しのカオリの様にならないで欲しい。