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前輪がパンクしたZ1000MK-2が修理に入りました。

前輪のチューブのバルブの部分が取れてパンクしていました。

オーナーの依頼でチューブレスにしました。今回は空気が入れやすいように

アクティブから販売されている横に出ているタイプのバルブに交換しました。

オーナーが「修理ができたら一度乗ってみてもらえませんか?
最近160キロ位で振れが出るようになったんですが」って言うので

「古いままの足回りでそんなスピード出さないでくださいよ」と

丁寧におことわりしました。

うちでカスタムして全てを最近の部品に変えてフレームも補強してこれで大丈夫と

言えるカスタムをした後には、責任上まちがいないか試乗しますが

それ以外は、危険なスピードでは試乗しません。

昔のままの足回りのバイクに振れが出るのはあたりまえです。

危険なのでスピードを出さないのが正解です。

そんなことを忘れてスピードだけはそれなりに出るので

いい気になって高速コーナーなんて走るとすごい振れが出て

コントロール不能になって大変な事になります。

だいたい100キロ以上で発生します。

その時の対処法は急にアクセルを戻さないことです。

根性で乗り切るしかありません。

でもやはり古いバイクではスピードを出さないことです。