「肩が張っている」「首が凝っている」など、身体の不調を表すときによく使う「張り」と「凝り」。

どちらも筋肉が硬くなった状態を表す言葉ですが、感じ方や原因には少し違いがあります。


「張り」とは?

「張り」は、筋肉が緊張して硬くなり、引っ張られているような感覚や、パンパンに膨らんだような感覚を指すことが多いです。

例えば、

・長時間同じ姿勢でいた
・立ちっぱなし、座りっぱなしだった
・普段あまり使わない筋肉を使った
・運動や仕事で筋肉を使い続けた

このような場合に、筋肉が持続的に緊張することで「張っている」と感じることがあります。

特に、ふくらはぎや太もも、背中などは「張り」を感じやすい部位です。


「凝り」とは?

「凝り」は、筋肉の一部分が硬くなり、重だるさや痛み、押されたときの痛気持ちよさなどを感じる状態を表すことが多いです。

代表的なのが「肩凝り」や「首凝り」。

デスクワークやスマートフォンの使用などで同じ姿勢が続くと、首や肩周辺の筋肉に負担がかかり、硬さや違和感を感じることがあります。

「筋肉が石のように硬い」 「押すと痛いところがある」 「重たい感じがする」

という場合は、「凝り」を感じているのかもしれません。


「張り」と「凝り」は別物?

実際には、医学的に「張り」と「凝り」が明確に区別されているわけではありません。

また、両方が同時に起こることも珍しくありません。

例えば、肩周りの筋肉が長時間緊張していると、

筋肉が張る → 血流などが悪くなり、硬さや重だるさを感じる → 「肩が凝った」と感じる

というように、張りと凝りの両方を感じることがあります。


もみほぐしでは「硬さ」だけを見るわけではありません

身体を触ったときに硬く感じるからといって、必ずしも強く押せばいいとは限りません。

筋肉の使い過ぎによる張りなのか、長時間同じ姿勢による凝りなのか、左右で違いがあるのかなど、そのときの身体の状態を確認しながら施術することが大切です。

「肩が凝っていると思っていたけど、実は背中や腕の疲れから肩に負担がかかっていた」

ということもあります。

身体の「張り」や「凝り」は、日頃の姿勢や仕事、運動、睡眠など、さまざまな要因が関係しています。

「最近身体が重いな」「いつも同じ場所が張るな」と感じたら、無理をせず身体を休ませることも大切です。


もみほぐしで身体をリフレッシュして、疲れを溜め込まないようにしていきましょう♪