さあ、今日は医療センターでの初診の日!!
問診票を書きながら、まさか14年ぶりに記入するなんて・・・・としみじみ思いながら黙々と記入しました。
しかし、自分の体調なんぞ管理していなかったので、内容は結構いい加減。(実は、このいい加減さが後から出産予定日と週数を訂正される要因になるとは・・・・)
これでいいのかな~?
少々不安に思いながら、問診票を受付に提出し、しばらくすると・・・
「番号札429番のかた~」
はっ、呼ばれた!!
「尿検査お願いしますね~」
あぁそうか、いきなり触診するわけないか。ちょっと安心。
トイレから戻ると、「それでは、もうしばらくお待ちください。」の一言。
はぁ~緊張するな・・・
そして「番号札429番のかた~」
再度自分の番号が呼ばれ、まずは、問診の為に診察室へ・・・
その日の担当ドクターは、男性ので30半ばくらいの先生。
その日は男性の研修医さんもドクターのそばで勉強中。
「妊娠の兆候がありますので、エコーで調べるのに、別の診察室へ移動していただけますか。」とドクター。
やっぱりそうか。ドキドキ・・・
そして、エコーで見てみると・・・・。
「妊娠していらっしゃいますね。現在の大きさからいって、11週目ぐらいですかね。」
「え?先生、もう11週なんですか?」
「はい、もうあと数日で12週になりますけど。」
「え~っ!」
驚いた私。つい興奮して、
「先生、私44歳ですけど、この年齢で赤ちゃん産めますかね?」
ドクターは落ち着き払って
「大丈夫ですよ。僕の経験上では47歳で出産されたかたもいらっしゃるので。」
と全く私の年齢に驚くことなくさらっと答えるドクター。その後ろで、目を真ん丸にして驚いている研修医の先生。
おそらく、私の年齢で妊娠したこと(よりも、その妊娠にいたるまでの行為を行っていること)に本当に驚いている様子。
なんだかとっても恥ずかしくなり・・・・
「ずっと更年期障害の始まりだと思っていたんですけど、はぁ~どうしよう!」と少々興奮気味の私の発言を聞いたドクターが笑いながら
「とにかく、おめでとうございます。赤ちゃんのエコー写真プリントしますね。では、また元の診察室に戻ってください。」
元の診察室に戻り、いろいろな書類の説明を受けながら、頭の中はかなりいっぱいいっぱい。
もうすぐ12週っていったら、妊娠4ヶ月にもなる。仕事が多忙で、ゴールデンウイークに入るまで全く気付かなかった・・・・。重い荷物もバンバン運んだのに、よく流産しなかったな。この子は生命力のある子。絶対に元気な状態で産まなければ!!!
などなど考えていたら、どんどん興奮してきて、その様子を見ていたドクターに笑われ、その後ろでは、まだ戸惑っている様子の研修医の先生が立っていて、あ~恥ずかしかった・・・・。
さて、この結果を家族に伝えなくては・・・あぁどうしよう・・・・
次に続く
ゴリラママ
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