「三国志演義」2-3 | 世界文学登攀行

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世界文学の最高峰を登攀したいという気概でこんなブログのタイトルにしましたが、最近、本当の壁ものぼるようになりました。

第41回~第45回(P234-343)

曹操と孫権の決戦前夜。
英雄たちが入り乱れる三国志随一の見せ場と言ってもいいだろう。

昔は熱中して読んだような気がするけどね。
物語としては面白いんだろうけどさ。
大人になってから読むと、リアリティがなくて物足りない。

歴史の断片を紡いで、うまくつなぎ合わせて、壮大なドラマを作り上げた編者の力量は素晴らしいとは思うのだけど。
だけど。