僕は創価学会員です | 世界文学登攀行

世界文学登攀行

世界文学の最高峰を登攀したいという気概でこんなブログのタイトルにしましたが、最近、本当の壁ものぼるようになりました。


別に自分の宗教が何か、ということについて、ことさら明言する必要はないようには思うけれど。
ただ、読書ブログを書いているので、書いている中の「僕」が、どういう属性の人間なのかについては、触れておいた方がよいように思う。


男であるとか、30代半ばであるとか、未婚であるとか、そういうことについてはプロフィールには書いておいた。
ただ、それ以上に、宗教、というものは大きな方向性としての、その人の人格を決定づけるものであるように思う。
なので、ここで私が創価学会員である、ということを一言しておくことは、それなりに必要なことであるとは思う。


僕の師匠である池田先生の著作について語るとき、それは否応なく、仏法の思想、哲学に触れることになるであろう。
創価学会アレルギーというものが世間にあるということも理解しているつもりであるが、自分の思想の背骨である宗教を語らずしては、例え自分の主義主張を語るにしても偏頗なものにならざるを得ない気がする。


ともあれ。
このブログはことさら創価学会について語るものではないし、学会員としてネット上での活動を考えているわけでもない。
僕も一学会員として、地元の組織に所属しているにすぎないし、普段の活動はもちろんそこが主戦場である。


「新・人間革命」から種々抜粋し、ブログに書いて行く中で、このことについては触れる必要があるような気がした。
なお、カテゴリー名も「池田先生の本」から「創価学会関連」と変更したのも、そのような趣旨に基づくものである。