今池でソフィア・コッポラの「ブリングリング」を観てきました。非常にシンプルで好きなタイプの映画でした。驚いたのは、全然ドラマとか中身的なものがなく映画の殆どは盗んでるシーンとクローゼットの前で服を着てるシーンじゃないか?て思ってしまった。でも、ただただ意味もなく理由もなく単におしゃれな服を着たいだけっていうのはまさに僕ら日本人も同じはず。勿論もっと問題にすべきことは沢山あるかも知れないし、この映画では真に病理には迫ってないけど、その表面的な部分しか描かないことで見る人によっては儚い青春映画にもなると思うし、単なる若者の馬鹿な話にも見える…そういう意味では足りないところが多い映画だけど、いろんな素材をグチャッと突っ込んだ分、リアルでヘンテコな映画で、それでいてすごくおしゃれだった。しかし、ソフィア女史が撮るからにはもっとセンチメンタルな映画かと思っていたけど、意外にも救いようのない単純明快な馬鹿として描いていて驚いた!サントラが超カッコイイので欲しくなりました。
映像研究を日課にしてます。たいして詳しくないので、色々勉強しながら書いてます。



