市内大会でした。
部活のチームで出場しています。
これまで部活のレギュラー選手であるクラブ員はこの大会には出ませんでした。
もともとこの市内大会の日はクラブの大会と重なっていましたので
市内大会は出場予定ではなかったのです。
この市内大会は出場制限がある大会ではないので、
クラブ員でも出ることは可能な大会でしたが
クラブの大会に負けたから部活の試合に出る、というのはいかがなものか?
と、クラブの選手たちはその選択をしませんでした。
とはいえ部活の部員。
部活の部員としてその責務を果たそうとサポート役に徹する姿がそこにはありました。
これまでサポートされる立場だったけど、
今まで声援を受ける選手だったけど
部活のチームを二階席から懸命に応援をしている姿がありました。
この子たちもどんなにあのコートで活躍したかっただろうか?
と思っただけで、あの清々しさに心打たれ
不覚にも泣きそうになってしいました。
大会結果は優勝にはほど遠いものでしたが
あの子たちの天晴な姿は優勝以上の価値があると思います。
誇りに思います。
ありがとう。