5月5日は、二十四節気のひとつ
『立夏』
「陽気」が満ちてきて、
暦の上では夏の到来です。
春の五臓『肝』から、
夏の五臓『心』に変わっていますので、
少しずつ『心』の養生へと
移っていきましょう。
五臓の『心』は、
大脳の働きをコントロールする
(精神活動も)
心臓血管の血流をコントロールする
睡眠をコントロールする
などの働きがあります。
初夏の養生:その1
五月病に注意!
連休中に緊張が緩み、生活習慣が
乱れると休み明けに体調を崩したり、
仕事や学校が億劫に感じたりするかも・・・
休み明けが近づいたら、できるだけ
規則正しい生活に戻しましょう~
そして、身体だけでなくこころの休息
もしてくださいね。
初夏の養生:その2
熱中症対策を!
5月になると、
日中急激に気温が上がることがあります。
身体がまだ高い気温に慣れていないため、
発汗による体温調節がうまくできず
身体に熱がこもりがちに。
のどが渇いたと感じる前に、
こまめな水分補給をしてください。
(日頃からむくみやすい方、
胃腸の調子を崩しやすい方は、
冷たい飲み物での水分補給は
控えめに)
身体の中に熱がこもると、
※頭痛
※イライラ
※倦怠感などの原因にもなります。
また、今の時季から運動などで汗をかいて
暑さに身体を慣らしておきましょう。
そして、真夏になったときに
身体にこもった熱をスムーズに
発散できるようにするためでもあります。
紫外線対策
気温、紫外線量ともに
上昇します。
そのため、「肌のトラブル」が
起こりやすくなりますので
注意しましょう~
肌のトラブルは、
気候の変化など外からの要因「外因」と
身体の不調・アレルギー体質などの
体内の要因「内因」、
この2つの原因によって現れるものと
漢方では考えています。
紫外線は、肌のトラブルの
「外因」の1つとなりますので、
急上昇する今から対策してくださいね。
初夏のツボ
①合谷(ごうこく)
身体のほてり、
気持ちが落ち着かないときに。
親指と人差し指の骨が交わる部分の
少し上、くぼみのところにあります。
肩がこっている、頭痛時にも
おススメのツボです。
②足三里
疲労回復に。
膝のお皿の外側にあるくぼみから、
指幅約4本分ほどさがったところ
にあります。
胃腸の働きを改善するので、
気(エレルギー)が不足しているときに
おススメのツボです。
気温の急上昇などで
身体がついていかな~い
などお悩みの方、
漢方で体調を
ととのえましょう
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