アスパラガスは、
ヨーロッパでは歴史の古い野菜で、
日本には江戸時代に渡来しました。
薬膳では
アスパラガス
〈苦甘味/微涼性〉
五臓の「肺」「脾(消化器系)」の
働きを高めます。
消化吸収の働きを高め、気を補い、
身体の余分な熱を取って
新陳代謝をスムーズにします。
体内の水分のバランスを整えるので、
むくみの解消や口の渇きに有効です。
栄養素の上手な摂り方
カロチン・ビタミンCを含み、
また、疲れを素早く取り、スタミナ増強を
助けるアミノ酸のアスパラギン酸を含む
のが特徴です。
穂先には、血行を良くするフラボノイド系色素
のルチンも含んでいます。
水分の多い野菜なので、
保存するときは水分を失わないように
ラップして、冷蔵庫に入れてください。
多くの栄養素は加熱により壊れやすく、
煮すぎないように注意してください。
アスパラガスというと、
アスパラ肉巻き・おひたし・サラダ・マリネ
などいろいろ使えますね
五臓の「心」の働きを助け、
精神を安定させる卵との組み合わせ
「アスパラガスのスクランブルエッグ」
もおススメです