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計画分娩前泊という事で、
子宮内にバルーンを入れる処置をし、
眠りについた私………………
夜8時頃……みょ~な感覚で目が覚めます
チョロチョロチョロン………………
何か……………何かが…………………、
自分の意に反して漏れている感覚
あわててトイレへ
見てみると…………………👀
夜用のナプキンがビショビショになっています
こりゃ
マズイぞ
すぐにナースコールを鳴らします
助産師さん 「どうしましたかぁ~❔」
私 「あの……破水したかもしれません。」
助産師さん 「すぐ行きまーす‼️」
すぐに駆けつけてくれた助産師さん。
ちょっと診てみますね~と。
破水の状態を把握した助産師さん。
朝の7:30頃に麻酔科の先生が出勤するので、
それまでどうにか持たせましょうと
刺激を与えないように車椅子に乗って、
別の部屋へ移動します
気づけば時刻は夜の11時30頃、
昼間は賑やかな産科のナース室も、
人気がなく静まりかえっています。
案内された別室で、
とにかく安静に寝て待つよう言われ……………、
渡された睡眠薬を服用します。
真っ暗に電気を消された部屋で、
心細いなと思いつつ………………、
ウツラ……ウツラ……としていました
時刻は3時過ぎ……………、
軽い腹痛で目が覚めます
長男&長女の出産では、
あんなに来てほしいと願っていた陣痛
今は来るな~来るな~と心の中で念じます
い……い……やっぱり痛い……
様子を見に来た助産師さんに言います。
「陣痛来ちゃったかもしれません」と。
陣痛カウントするので、
感覚を何分事か数えるよう言われます
カウントする事20分………………、
間違いないこれは……………、
陣痛だ~
~‼️‼️‼️
もう抗いようのないうねりとなり、
意に反して波の様に押し寄せる陣痛の波🌊
助産師さん 「麻酔科の先生、
あともう少し我慢すれば出勤されますからね‼️」
私 「はいぃ~」
後もう少し我慢すれば、
夢の無痛分娩が受けられる
せめて夜明けまで踏ん張れば…………
奇跡的に間に合うかもしれない⁉️
なんて考えていましたが………………、
どんどん短くなっていく陣痛の感覚
産科の先生が診に来ます。
子宮口開いて来ているけど、まだ大丈夫❕
ほほ本当に~
先生の診察でホッとしたのもつかの間、
波の様に陣痛の波がやって来ます
もう唸らずにはいられなくなり、
痛みを逃すようにゆっくり息を吐きながら、
「ヴ~ン
ヴ~ン」
と獣のように唸っていました
陣痛の波が来ては唸る事数十分………………
とうとう………………、
来てはいけないあの感覚に襲われます
いきみたい
出産された方なら分かると思うのですが、
どうにも我慢しがたい感覚なんです
助産師さんに、
私 「いきみたいです」
と伝えると、すぐに子宮口をチェック👀❗
え~
ぜぜ全開です
助産師さんもびっくりの全開です
自分でも驚き
すると何の部屋か分からなかった安静室が、
イリュージョンのように
分娩室へと早変わり
天井は回転し、分娩用のライトに
産科の先生も2人登場
慌ただしくなる現場
来たーラストステージ
先生の合図にいきむ事3回目
次女誕生
びっくりする程大きな産声をあげて、
5時48分、3342gで次女が生まれました
誕生の嬉しさと同時に、
無痛分娩ならずの若干の悔しさが………
あと1時間30分遅ければと
すると助産師さんが、
「無痛分娩代15万円浮きましたね。」と。
確かに…………
結果オーライ
トータル2時間という驚異的な安産でした
結果的に分娩所用時間はというと……………、
長男➡️17時間
長女➡️4時間
次女➡️2時間
長女の出産から10年振りの出産となりましたが、
どうやら産道は閉じていなかったようです
楽しみにしていた、
無痛分娩は出来なかったけれど……………、
母子共に無事に産まれて来てくれた事に
感謝です
以上10年ぶりの高齢出産話でした