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今日は長男が小学1年生の頃のお話です。
育児って本当に色々な事がありますよね
予想もしない事態が、
まあ、あるわあるわ……………
わんぱくボーイの我が家の長男君
数々のエピソードがあるのですが、
そのうちの1つです
当時は小学1年生。
ある日、長男が通っている小学校から
電話がありました。
幼稚園児との交流イベントの時に、
園児の頭が長男の顔面に当たり
歯にぶつかったとの事。
念のため歯医者に行ってくださいねと。
はあ……………
またか……………
子供って歯をよくぶつけるんです
身体のバランスに対して頭が重いので、
転ぶ時も顔から転びやすい
過去何度も歯をぶつけたトラブルで、
歯医者に行っていました
さっそく歯医者に行って先生に診てもらいました。
念のためレントゲンを撮ってみると……………、
先生 👀❗
……
👀‼️‼️‼️
これは……、過剰歯かもしれないぞ……。
確かに上の前歯の間に歯があるんです。
先生「うーん、生えてる向きが良くないなあ、
これは詳しい検査をした方がいいと思う。
大学病院紹介しますね。」と……………。
紹介された大学病院へ行き、
詳しい検査をしてみると、
上の前歯の間に過剰歯があり、
その過剰歯が鼻に向かって生えていると
このままの可能性もあるけど、
最悪鼻から歯が生えてくる可能性がある
鼻から生えてきてしまうと大変なので、
出来れば今のうちに取っておいた方が良いと。
えーーー
なんですかそれ
その時思い出したんです……………。
少し前、テレビの世界◯天ニュースで
ある日鼻血が止まらなくなった男性………
なんと原因は歯だった
というのを見た事を………
まさか自分の息子の身に起こるとは……、
まさに青天の霹靂です
過剰歯の抜歯ですが、場所が場所なのと
息子の年齢から全身麻酔になるそうで、
手術するかご家族で話しあって決めてくださいと。
家に帰り夫と相談します。
ある日突然鼻血が止まらなくなり、
手術も大がかりになったら可哀想だから、
今のうちに過剰歯取っておこうと
鼻から生えてきてしまうと、
中からの手術では取るのが難しくなるので、
鼻から外科的に手術する事になるそうです
という事で全身麻酔で過剰歯を抜歯する事に。
手術自体は日帰りで、
当日麻酔がかかるまでは手術室で息子の側に
いていいですよと。
そして手術当日、
麻酔がかかるまで息子の側に立っていました。
まだ小学1年生の息子。
担当の先生と無邪気に話しています
麻酔がかかるまで絶対に泣いちゃいけないと
涙をこらえる私
麻酔がかかりいよいよ手術が始まりました。
近くの待ち合い室で待つ事50分……………。
「終わりましたよ~」
手術を終えた息子と対面します。
まだ麻酔から覚めたばかりで、
ボーっとしている息子
その姿を見た途端、
ずっと我慢していた涙が
止まらなくなってしまいました
もしも麻酔から覚めなかったらどうしよう
手術中ずっと不安な気持ちで待っていました
「ママ~どうして泣いているのぉ?」
逆に息子に心配されてしまいました
術後2時間程部屋で様子をみて帰宅。
その後2回程通院して、
過剰歯の抜歯が無事に終わりました
過剰歯を抜歯した影響なのか…………
中学3年生になった現在の息子。
よーく見ると前歯が少し曲がっています。
親としては治してあげたい。
矯正の治療相談をしに、
歯医者で息子と待ち合わせします。
…………来ない
予約時間になっても息子が来ません
電話してみると「忘れてた~!」
受付の方にひたすら謝り帰宅。
すると長男が、
「僕……歯並び気にならないから、
治療したくない。」と。
それ……ただのボイコットじゃん
という事で矯正治療は断念しました
子供って、小さいうちは親の言う事を
ある程度聞いてくれますが大きくなると
これまた難しいですね
以上長男君の過剰歯エピソードでした