5月14日木曜日の14:10頃、キャリーは永眠しました。
先週 金曜日の夜から発作が止まらなくなって、土曜日には悪化して寝たきり状態に。
それから数日間、最後まで病院の先生方も励ましてくれたり諦めずに手を尽くしてくれてたんですが
徐々に意識も戻らなくなってきて、ついに
最後何かを言うように口をぱくぱくと開けたっきり、キャリーの呼吸は止まってしまいました。
10歳でした。
15日の朝、キャリーが生まれて約6年間過ごした筑紫野で葬儀を行ってきました。
お別れの時にいっぱいいっぱい「ありがとう」って伝えたかったのに
辛くて 寂しくて 涙が止まらなくって、
冷たくなったちいさなキャリーの手をぎゅっと握りしめるので精一杯だった。
正直、まだ逝ってしまったことが信じられなくて。
「キャリー!」って呼んだらしっぽ振って飛んでくる姿とか、
ふと見たらベランダのど真ん中で気持ち良さそうにひなたぼっこしてる姿とか、
大好物のパンを落としたら必死で探しまわってる姿とか、
イスに座ってパソコンしてると「だっこして~!」って下から見つめてくる姿
どこかで無意識に探してる自分がいる。
私が泣いてたり寝込んだりしてるといつのまにか部屋に入ってきて、ずっとそばにいてくれて・・・
誰にも言えない内緒話もいっぱいしたね。
キャリーがくれてた幸せを当たり前のように感じていたけど
キャリーがいなくなってしまった今となっては、
ただ一緒にいられるだけで、とっても幸せなことだったんだなぁ って心底思います。
今はまだ悲しくて悲しくて 1人になると涙は止まらないし、
「ごめんね」ばかり言ってしまうけど
いつかまた笑顔で、ちゃんと「ありがとう!」って伝えられる日が来るはずだから。
キャリーは私に出逢えて幸せだったかな?
私はキャリーに出逢えて本当に幸せだよ。
『虹の橋』で逢える日まで・・・
キャリー、またね。