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上司の大西に有給を取らされ自宅で犯される紗代

 

 

ブラとショーツだけの姿で化粧台の鏡に向かって立たされた藤本紗代は、薄目を開けて背後の大西を見た。

 

今朝、いつものように夫が髭を剃り、歯磨きをした化粧台の前だ。

 

上司である大西啓介に強制され、有給休暇をとらされた紗代は、平日の誰もいない自宅で調教を受けるはめとなったのだ。

 

「可愛い下着じゃないか。俺のために用意したのかい」

 

微かに嗤う大西の声を聴きながら、顔をしかめたまま紗代は答えずに目をつむった。

 

大西のためにわざわざ選んで着用したはずもなく、だからといって見られるのを承知の上で普段つける下着にしているのも嫌だった。

 

その複雑な気持ちを言いあらわすことができずに、無愛想を貫くしかなかった。

 

「ふふふっ、だんまりを貫くつもりだろうが、いつまで耐えられるかな」

 

ウエストに手を当てられた瞬間、ピクリと身体が反応した。

 

大西は紗代の肩口に唇を当ててそのまま首筋まで移動させた。湿った唇が耳たぶを挟み、滑った舌が耳の穴に入り込んできた。

 

耳の穴を尖った舌先が、ほじくり回し、クチュクチュと粘着質な音がしている。

 

「ううう……」

 

度重なる大西の猥雑な行為に、紗代の身体は鋭く反応するようになってしまっていた。

 

「どうした、もう感じているのか」

 

それは調教と呼べるものなのかも分からなかったが、大西がそう口にしたので紗代もそう認識していた。

 

「今日はどうされたいんだ? バイブか、電マがいいかな、ふふふっ」

 

(ああっ、何でこんなことに……)

 

紗代はこんなことになったいきさつを思い返していた。