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KAGETORAです
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本日はタイトルの通り、干支にちなんだ作品をご紹介させて頂きます
まず、今年の干支の「虎」からご紹介させて頂きますね
数がたくさんありますので、簡単なご紹介になりますが、ご容赦下さいませ
東京 世田谷・経堂
『Plein de Bonheur 』主宰の causette yoko(コゼットヨウコ) さんの作品です
約19㎝プレートに、ヘレンド風の干支の「虎」をお描きになりました
(手前の「牛」のフィギュアは、当サロンの“雄”が描きました)
グリーンの細いラインも、金彩(マット金液)のラインも、もちろんALL手描きです
丸ペンと筆を使って描かれましたが、yokoさん…、二回のレッスンのみで、あっという間に仕上げられました
毎年 同じお皿に干支を描いて、一枚ずつ増やしていくと素敵ですね
続いてのご紹介は、
『Fairy Rose 』主宰の Keiko さん の作品です
九州・福岡市 『 早良路窯(さわらじがま) 』 の陶磁師 唐川 藤治 さん作の虎の置き物(白磁)に、Dior風の野の花をたくさん彩られました
まずはお花の“アウトライン転写紙”(←designed by Fさん)を貼って焼成し、その後、何色もの絵の具を使って、お花や葉っぱや鳥や蝶々を 綺麗に彩色されたのです
ただの“べた塗り”ではなく、花々のグラデーションや色選びも、とっても綺麗です
お顔も可愛く描かれましたよ
虎の顔の、(特に)鼻と口の位置にこだわられ、可愛いお顔が完成致しました
続いてのご紹介は、
さいたま市・浦和
『 Miss Lily 』 主宰の、青木ゆりこ さん の作品です
こちらは、キルンアートで買われた虎の白磁に、青木ゆりこさんらしい スタイリッシュなデザインにて仕上げられました
まずは、全体を黒の絵の具でスポンジングして一回焼成し、その後、葉っぱのデザインを描かれたのですが、
葉っぱの描写は、金液とメタリックゴールドの絵の具を使い分けて 異なる“質感”を表現し、
さらに、メタリックゴールドの絵の具で描かれた一部の葉っぱの上には、ガラスビーズも乗せて“キラキラ感”をプラスして、お正月に飾るのに相応しい豪華さを演出されました(なんと スポンジングも込みで、2回のみの焼成にて仕上げてあります)
実は ゆりこさん…、もう一体同じ白磁をお持ちでして…、そちらは打って変わって、“ドレスデン風”の小花を描かれる準備をされていますので(←全体をピンクにスポンジング)、そちらもとっても楽しみです
そして続いてのご紹介は、手描きコースご在籍のFさんの作品です
Fさんは、先ほどもご紹介した 『早良路窯』の陶磁師 唐川 藤治 さん作の 虎の白磁 に、色んなパターンの虎さんを描いて下さいました
パターン①
まず全体を黄色にてスポンジングをし(梅の部分は白抜きしてあります)、焼成後にジュエル絵の具や和絵の具を使って、色鮮やかな“松竹梅”を描かれました
パターン②
こちらは、全体を黒にてスポンジングして焼成後、メタリックゴールドの絵の具を使って、胴体の一部に 規則的な“文様”を描かれました
パターン③
こちらは、ALL手描きにて、エルメス風(?)の花々をお描き下さいました
色使いがとっても素敵です
そしてFさん…、パターン④も 描いて下さったのですが…、
完成直後に 別の生徒様へ お見本として渡してしまったので、写真を撮れませんでした
パターン④の虎さんは、二番めにご紹介したKeikoさんが描かれたパターンと同じく、Fさんデザインの “Dior風の野の花” のアウトライン転写紙 を全体に貼って焼成後に彩色し、綺麗な野の花をたくさん彩られました
Fさん…、たくさんのお見本をありがとうございました
ちなみにFさんは、昨年の干支の牛も、早良路窯の白磁を使ってたくさん描かれており、以前ご紹介させて頂きましたが(ご紹介記事↓)、
Fさんのの未紹介分がございますので、あわせてご紹介をさせて頂きますね
ブラックで全体をスポンジング後 焼成し、こちらは マット金液を使って、“ヨーロッパスタイルの文様”を 身体全体にお描き下さいました
黒地の牛に、マル秘技の下書きをしてから文様を描いていくのですが、黒地に黒っぽい金液で描くので 見えづらく、 とても描きづらかったと思いますが、Fさん とっても丁寧にお描き下さいました
(左上の牛さんは、同じマル秘技にて、当サロンの“雄”が 見本用で描きました
右上の牛さんは 別の生徒様が描かれましたが、金液を入れる手前で止まっております)
そして続いてのご紹介は、手描きコースご在籍の、Sさんの作品です
Sさんはウツワトエツケにて虎の白磁を買われて、なんとご自宅にて絵付けをして下さいました(ワンファイヤーです)
虎の顔は、歌舞伎の“隅取り”のような雰囲気で描かれ、BODYには虎の縞模様の部分に小紋柄を小さく描かれてデザインされました
白磁に赤の絵の具とメタリックゴールドの絵の具が映えて、とっても素敵です
そしてSさん…、
こちらは教室で 全て描かれたのですが、実は わんちゃんの小さな蓋もの にも描かれたんですよ
(キルンアートの白磁です)
セーブル風に、小さな薔薇とウズラの目を たくさん描かれました
マット金液と盛り材を使って、小さいながらも より華やかに仕上げてあります
Sさんは、以前も同じ 小さな蓋ものシリーズで、牛さんを描かれたので、並べて飾っても素敵ですね
以上たくさんの、干支にちなんだ作品をご紹介させて頂きましたが、同じ白磁を使っても、ペインターさんによって、デザインも表情も まったく変わってきますので、KAGETORAも 皆さんの作品を 毎年楽しみにしております