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KAGETORAです
※当教室の「感染防止対策」と「 生徒様へのお願い」については、こちらをお読み下さいませ(⇒)
ここ最近の 自分の作品は、後回しのご紹介だったり、ついでのご紹介だったり、はたまたご紹介をし忘れたりで、なかなかきちんとご紹介をする機会がなかったのですが、本日は 久し振りに KAGETORAの作品をご紹介させて頂きますね
自分で言うのもなんですが、とっても可愛く仕上がったのと、あと、同じデザインで作られている生徒様が多く、今後少しずつ完成して ご紹介をさせて頂けると思いますので、まずはKAGETORAの見本作品をご紹介させてくださいませ
セーブル(セーヴル)風チョコレートカップ&ソーサーの白磁を用いて、実際のセーブルのパターンを参考に アレンジして仕上げました
Wハンドルのカップ、セーブルらしい深さのあるソーサー、お花のつまみのついた蓋の三点を、お揃いのパターンでデザイン致しました
可愛さ 伝わっていますでしょうか
一番の胸キュンポイント(←古っ)は、チェック柄のリボンなんです
<ソーサー>
(小花も可愛いし)
写真ではキラキラ感が伝わりにくいのですが、金彩の下の“盛り”をたっぷりと施しており、肉眼で見ると その部分がキラキラと輝いており、とっても綺麗なんです
四箇所の「金盛りの格子模様」の枠周りに入れた、マットとブライトで磨き分けた金彩も 写真では伝わりきれない美しさがあります
<カップ表側>
<カップ裏側>
<カップ 360℃回転>
<蓋>
そして…、
カップの飲み口と、蓋の縁と、ソーサーの縁に入れられた、金彩の「スカラップ模様」には、皆様 お気付きでしょうが、
実は…、カップの飲み口の<中側>と、
ソーサーの<裏側>にも、「スカラップ模様」を描いちゃいました
ソーサーの深い高台部分には、
セーブル磁器の絵付けの特徴でもある「ウズラ目模様」も入れてあります
最初は、「制作中の生徒様のお見本になれば…」程度で、工程を考えたり、淡々と作業を進めたりしていたのですが、
だんだんに仕上がっていく様が あまりにも可愛く、最終焼成をして金彩を磨き終わった暁には、思った以上の可愛さに、思わず「きゃ~」と大きな歓声をあげてしまいました(otonagenai…)
冒頭に述べたように、こちらの白磁を使って、たくさんの生徒様が KAGETORAと同じデザインのものや、色違いのものや、まったく違うデザインのものを作られております
すべて手作業&手描きですので時間はかかりますが、完成間近の作品もございますので、今後の生徒様の作品のご紹介を どうぞ楽しみにしていて下さいね