隙を見せた東大 逃さなかった明治 東京大2–3明治大(延長10回) 東京六大学野球春季リーグ戦 | kagetora

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2023.4.8 明治神宮野球場での東京六大学野球春季リーグ戦・第1週・1日目 東京大2–3明治大(延長10回)の観戦レポートです。



【東】鈴木健、松岡、平田-和田
【明】村田、石原、渡部、浅利、藤江-小島
【二】青貝(東)、小島、上田2(明)

<得点経過>
【2回裏・明治大】
1死後堀内レフト前ヒット、続く瀬の内野安打で1死1,2塁。2死後村田のレフト前ヒットで堀内生還、1点先制。0-1。
【8回表・東京大】
先頭の青貝ツーベース、犠打で1死3塁。代打内田死球で1死1,3塁。内田の代走近藤盗塁成功で1死2,3塁。
2死後内野ゴロエラーで2者生還で逆転。2-1。
【8回裏・明治大】
先頭の飯森内野安打、2塁盗塁成功と送球エラーで無死3塁。1死後ワイルドピッチで飯森生還、同点に追いつく。2-2。
【10回裏明治大】
先頭の上田ツーベース、犠打で1死3塁。堀内の犠飛で上田生還、明治サヨナラ勝ち。2-3。


<明治大>


村田 賢一 投手(4年 春日部共栄 181/90 右・右)
140キロ前半~中盤の直球、カーブ、スライダー、ツーシーム、スプリットなどを投げます。
力のある直球と変化球の緩急で打ち取ります。制球良く内外に投げ分け、安定感のある投手です。先発して7回、3安打、6三振、1四球、0失点。




石原 勇輝 投手(4年 広陵 180/85 左・左)
140キロ中盤の直球、カーブ、スライダーを投げます。直球に力があり押せる投球ができます。右打者のインコースに切れ込むクロスファイヤーの直球の威力が光ります。この日はエラーで2失点しましたが、リリーフで結果を残せると思います。リリーフで2/3、1安打、1三振、2四死球、2失点。




浅利 太門 投手(3年 興国 186/84 右・右)
少々荒れ球ですが、140キロ後半の直球に威力があるのがいいですね。リリーフで1回、0安打、1三振、1四球、0失点。




上田 希由翔 内野手(4年 愛産大三河 183/92 右・左)
ここという所で打てるのがこの選手の魅力です。腕っぷしが強く長打が打てます。頼もしい選手でドラフト期待できますね。4番サードで5-2(2ツーベース、1三振)。




飯森 太慈 外野手(3年 佼成学園 163/61 右・左) 
勝負の決め手となり得る足の速さが光ります。警戒されても盗塁できる強みがあります。2番レフトで5-3(3シングル、2盗塁、1三振)。



<東京大>


鈴木 健 投手(4年 仙台一 185/82 左・左)
130キロ中盤~後半の直球、カーブ、スライダーを投げます。緩急で粘り強く打ち取ります。テークバックが小さくタイミングが取りづい左腕です。制球が良く四球で崩れるような所がないのもいいですね。先発して7回、7安打、2三振、1失点。




松岡 由機 投手(4年 駒場東邦 172/77 右・右)
130キロ中盤~140キロ前半の直球、カット、ツーシームなどを投げます。キレのある直球と変化球のコンビネーションで打ち取る投手です。投手陣の柱としてこの投手の働きが東大勝利のカギですね。リリーフで2回、3安打、1三振、2四球、1失点。




青貝 尚柾 内野手(2年 攻玉社 181/74 右・右)
守備の動きグラブ捌きのいい選手です。7番ショートで4-1(1ツーベース、2三振)。


 

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明治は東大の隙を逃さず同点に追いつき、最後はサヨナラで決めました。投手陣は村田、蒔田の両先発に加え石原、浅利などリリーフ陣も層が厚く盤石です。打線も宗山、上田を中心に上位下位とも強力ですね。優勝候補最右翼じゃないでしょうか。




東大は千載一遇のチャンスを一瞬の隙を突かれ逃してしまいました。ただ投手陣は安定していますし、打線が点を取れればいい戦いができると思います。







従来の形式での六大学の開会式は初めて観ました。伝統の重みを感じました。応援団が内野スタンド戻り、声出し応援が可能になりようやくコロナ前の形に戻りましたね~



記録は手元の集計のため公式記録と異なる場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

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