駒澤大-拓殖大 東都大学野球1部・2部入れ替え戦・1回戦 | kagetora

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2019.11.9 明治神宮野球場にて東都大学野球1部・2部入れ替え戦・1回戦 駒澤大3-1拓殖大を観戦しました。



【駒】福山(3)、竹本(6)-増田
【拓】多田(9)-吉田
【二】北川(拓)

駒澤は1点を先制された直後の3回無死からのランナーを相手バント処理の連続ミスでチャンスを広げ、ワイルドピッチと若林のタイムリーで逆転した。その後得点を挙げられなかったが、8回、四球のランナーがパスボールで3塁まで進み4番平野がタイムリーを放ち貴重な追加点を挙げた。守っては、福山が3回、リリーフした竹本が6回を投げ拓殖を1失点に抑えた。
拓殖は2回、佐々木のタイムリーで先制したがその後は得点できず、守りではミスが得点に繋がってしまい大事な初戦を落としてしまった。


<駒澤大>


福山 優希 投手(1年 八戸学院光星 176/78 右・右)
130キロ中盤~後半の直球、スライダー、フォークなどを投げます。スライダーの制球が良く、スライダーで投球を組み立てられるのがいいですね。



竹本 祐瑛 投手(3年 八戸西 186/93 右・右)
140キロ前半の直球、フォークなどを投げます。威力ある直球としっかり腕が振れるフォークがいいです。この日はリリーフで6回無失点の好投でした。



平野 英丸 内野手(4年 静岡 178/78 右・左)
しっかり叩く力強いスイングから強い打球を放ちます。長打が期待できる選手です。

 

 
若林 楽人 外野手(3年 駒大苫小牧 177/77 右・右)
思い切りのいいスイングで、パンチ力があります。


<拓殖大>


多田 裕作 投手(3年 日体大柏 177/78 右・右)
変化球にキレがあるのと、外の手が出ない所に決まる直球がいいですね。



佐々木 翼 外野手(4年 八王子 173/75 右・左)
独特のヒッチするフォームからしっかり振り抜いて来る選手です。ミートセンスも確かです。



野村 工 外野手(3年 日本航空石川 173/82 右・右)
強打と強肩が目を引く選手です。今季は調子を落としていたようですが、来春は巻き返して欲しいです。




駒澤は投打ともにバランスの取れた戦力で、入れ替え戦に出てくるのが不思議なくらいです。翌日の2回戦も勝利して1部残留を決めました。来春も戦国東都を盛り上げて欲しいです。

拓殖はミスが響きました。投手では多田、川船、野手では野村、北川などの主力が残りますので、勢いに乗れば来春は1部昇格があるかもしれません。


記録は手元の集計、ネットの情報からなので公式記録と異なる場合があります。