法政大-東京大 東京六大学春季リーグ戦・第5週・1回戦 | kagetora

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2018.5.12 明治神宮野球場にて東京六大学春季リーグ戦・第5週・1回戦 法政大17-1東京大を観戦しました。
 
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【法】菅野、森田-中村浩、鎌倉
【東】小林、山下大、濱崎、川口-三鍋、大崎
【本】中山(法)
【三】中山、福田、安本(法)
【二】向山、中山(法)
 
法政は、1回中山、福田の連続長打で2点を先制。中盤の5、6、7回にはヒット10本に相手の失策を絡め5点づつ挙げ、東大投手陣を粉砕した。守っては、菅野、森田で東大を1点に抑えた。
東大は序盤から投手陣が法政打線につかまり大量失点して完敗した。打線は7回に山下朋のタイムリーで1点を返すに止まった。
 
 
<法政大>
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菅野 秀哉投手(4年 小高工 183/73 右・右)
130キロ後半~140キロ前半の直球、カーブ、スライダーを投げます。凄みはそれほどないのですが、ゲームを作るセンスがあります。この日は先発して、7回、4安打、3四死球、1失点。
 
 
 
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森田 駿哉投手(4年 富山商 183/79 左・左)
1年春の開幕戦に先発し、その後故障で登板がなかった左腕が帰ってきました。140キロ前半の直球、スライダーを投げます。直球の球威はまずまずで、マウンドの姿はエースの雰囲気が漂っていました。この日はリリーフで、2回、0安打、5三振、2四死球、0失点。
 
 
 
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福田 光輝内野手(3年 大阪桐蔭 175/73 右・左)
走攻守にセンスが光る選手です。持っている能力が開花すれば、六大学を代表する選手になれると思います。この日は5番サードで、4-2(1スリーベース、1シングル、1打点、1四球)。
 
 
 
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安本 竜二内野手(3年 静岡 179/80 右・右)
知らなかった選手ですが、なかなかのミートセンスでセンターを中心に打ち返してきます。この日は6番ファーストで、5-4(1ツーベース、3シングル、4打点)。
 
 
 
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中山 翔太外野手(4年 履正社 186/90 右・右)
岩見(慶大-楽天)卒業後、六大学のパワーヒッターといえばこの人でしょう。迫力あるスイングがら放たれる打球はプロ級です。この日は4番レフトで、6-4(1ホームラン、スリーベース、ツーベース、シングル、6打点)。サイクルヒットを達成しました。球が上がるようになればもっとホームランが増えると思います。
 
 
ホームランでサイクルヒットを決めた中山選手
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<東京大>
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濱崎 貴介投手(3年 鶴丸 170/71 右・右)
130キロ前半~中盤の直球、カーブを投げます。制球もまずまずです。東大の投手ではまとまりでは1番ではないでしょうか。自身が持てる変化球を身に着けて欲しいですね。この日はリリーフで、2回7安打、1三振、?失点。
 
 
 
法政の野手はタレント揃いでなかなか優勝できないのが不思議なくらいです。投手陣は菅野が安定していますし、高田、石川なども好投しています。また森田投手が帰ってきたのも心強いですね。
東大は、投手陣がやはりウイークポイントか。打線はコツコツミートしてきてまずまずです。
 
 
 
※記録は手元の集計、ネットの情報からなので公式記録と異なる場合があります。