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朝弱い麻酔科医@the U.S

アメリカでの麻酔科レジデント生活、その他諸々のことについて気が向いた時に書いてます。

お久しぶりです!

前回のブログからだいぶ期間が空いてしまいましたが元気に生活しております。


アメリカに5/31に着いてから、携帯契約、SSN(社会保障番号)申請、マンション契約、銀行開設、マンションの家具選び、車の購入、などに追われて神経も使うし疲れ切ってましたが2週間のオリエンテーションも終わりいよいよ月曜日から本格的に仕事が始まります。


アメリカでの生活については今後も細々とブログに上げて行きたいと思います。今回は、前回日本で参加させて頂いた米国臨床留学説明会でも何回か質問をされた「マッチ(特に麻酔科で)をする上で、大切なことは何か?特に自分は何が優れていたからマッチできたと思うか」という点を主観的に書いていこうと思います。あくまで個人的意見なので、参考までにして頂ければ。


まず、麻酔科のマッチをする上での難易度についてから。


mild, moderate, serverで分けるとしたらmoderateです。 mildはIMG(Internal Medical Graduate: 外国医学部卒業生)が多い科, moderateはIMGはいるが比較的少数、 severeはIMGをまず見ない科。 麻酔科はこれで分けるとmoderateです。つまり、戦略を間違えなければマッチは無理では無いということです。


そして、次は私のバックグラウンドについて。

このブログを前から読んで頂いてる方はもうご存知かもしれませんが、


  • 純ジャパ(中学生頃から短期の海外留学、日本でもアメリカ人と接する機会は結構あった)ビザなし。
  • 大学での成績はほぼ底辺で部活を頑張ってたタイプ(国試直前に勉強して何とか間に合わせた人)学生時代から漠然とアメリカ行きたいとは思ってたけど特にUSMLE勉強したり、留学する訳でもなくダラダラ過ごす。
  • USMLEはCK 240, Step1 Passどちらもfirst attempt) OET利用でマッチング参加。USCEは三沢で1年経験あり。レターは1枚日本人、残り4枚アメリカ人(内科2枚、外科1枚、麻酔科1枚)
  • 研究はなし、発表経験少し。マッチング前にCVがしょぼすぎると思い、慌ててケースレポートだけ3つ書いて提出。
とまあ、自分でもなんでマッチしたのか分からない中で、「先生は自分自身で何が今回マッチに繋がったと思いますか?」と、質問を沢山承けもちろん今後マッチングを目指す人なら絶対気になる点を自己分析してみた。


ちなみに、面接は内科、外科、TY、麻酔科全部含めて450個ほど提出。麻酔科から6個、外科、TY含めて4個インタビューを貰った。そして、麻酔科からは今回マッチしたプログラムの他、2個のプログラムが自分を上位にランクしたとプログラムから後に聞いた


自分的に何がマッチに直結したか、考えてみて、あと今回マッチしたプログラムのPDからも何故自分が採用されたか聞く機会があったので以下にあげてみる。


  • (自分では全く思わないが)英語が外国人にしては上手だった。PDから面接中もいわれた
  • PDから何でも明るく、自分から積極的に入っていく性格が気に入ったと言われた
  • これは自分の分析だが、内容のいい麻酔科のレターを今回マッチしたプログラムの卒業生から貰うことができた
  • 今回のプログラムには日本人もおり、その先生がプッシュしてくれた
  • USMLEの点数は良い訳では無いが、レッドフラグになるような悪さではなかった
  • 麻酔経験(専門医はないが、心臓麻酔何件、カイザー何件とCVに書ける)があった。
  • 麻酔科自体があまり研究などに趣を置いている科ではなかった(内科など研究ゴリゴリのとこだったらアンマッチになってた可能性大)
まあこんな感じでしょうか。なので今後渡米を目指す方には、
  • レッドフラグのないアプリケーションを心がける。もちろん点数などは良ければ良いほどいい
  • アメリカ人的なpersonal skillはもちろん、英語力を磨く。
  • 麻酔科ならpgyがoldになっても経験があることはマイナスにはならない。(むしろプラスに働く事がある)
  • strongなレターを貰えるよう実習をがんばる
こんな感じでしょうか。また質問などあればどしどしブログからメッセージください!