アンニョンハセヨ~
第4次韓流ブームで韓国ドラマにハマったアラフィフが、17年ぶりの韓国旅行の行動記録をつづっています。
今回は、有名店「三清ピンス(サムチョピンス)」と周辺の観光記録。
旅日記の過去記事はこちらからどうぞ。
青瓦台見学の後、お茶する場所を求めて景福宮(キョンボックン)の東側エリアへ向かった。
ここは、昌徳宮(チャンドックン)との間にある、三清洞(サムチョンドン)・北村(プッチョン)・安国(アングク)などの観光名所が続くエリア。
今回は青瓦台から歩いたので、三清洞から南下。
■三清洞
アジアに西洋のエッセンスが入ったような、どことなくマカオっぽいイメージ。
美術館やアートギャラリーが点在するらしい。
有名店「三清ピンス」がそこまで行列していなかったので、少し並んで入ることにした。
タイミングがよかったのか、日曜日の15時に10分くらいで入れた!
ミルク氷の「Traditional」(12,000₩)と「Green Tea」(12,500₩)。
どちらも頂上にきな粉餅がオン!
器も盛り方も芸術作品のようなかき氷で、食べてみるとすごくなめらかで、アイスクリームとかき氷の中間という食感。
抹茶のほうがさっぱりしていた好みだった。
そして、きな粉餅と小豆がほんのり塩味で、いい具合にリセットされる。
驚いたのは、器(真鍮?)の保冷性で、最後までほぼ溶けずに食べることができた。
しかし、量が多すぎて苦戦した!!
そこまで大きくないんだけど、密度がすごくてみっしりしているから、ハーゲン3~4個分くらいのボリュームに感じた。
お店を見渡してみると、ピンスを1人で1個食べている人はいなかったw
韓国の飲食店はおひとり様には厳しいようなので、てっきり1人1オーダー制だと思って注文してしまったけど、帰りに注文カウンターの注意書きをチェックしたら、ピンスは2人でシェアOKだったらしい。
コーヒーなどの飲み物だったら1人1オーダーだった模様。
まあ、ミルクと抹茶両方食べられたのでよかったとしよう!
■北村
ピンスの後は、北村韓屋村を目指して歩く。
この辺りは観光客向けのテイクアウト飲食店が充実していて、食べ歩き率が高い。
イメージは鎌倉に近いような。
行列していた焼き鳥スタンドの店頭に、ソン・ソックのパネル。この広告は街中でもよく見たな~。
『トッケビ』のロケ地らしいカフェ(店頭にウンタクとサニーがお茶しているシーンの写真が貼られていた)。
このエリアは絵になる場所が多いので、いろいろなドラマのロケ地があるらしく、1つ1つ調べて回ったら半日くらい楽しめそう!!
それにしても、こんなに観光客で大混雑している場所でドラマのロケが行われるなんて、韓国のドラマ制作パワーはすごいわ~!!
見晴台の案内を見つけたので坂を上ると、伝統家屋の大きな家が増えてくる。
ここは今も人が住んでいるエリアで、「静かにしましょう」みたいなポスターも見かけた。
元は朝鮮時代の王族や両班のお屋敷街ということは、住人は両班の子孫?
宮殿のふもと&坂の上のお屋敷街ということで、神楽坂の住宅エリアの雰囲気に近かった。
迷路のような坂道を歩いていると、空中に浮かんでいる気分を味わえそうなカフェが。
ぐるぐると歩き回って、ようやくたどり着いたのは「北村6景」。伝統家屋越しのNソウルタワーを撮影できる人気スポット。
タワーを背にして下からのアングルもなかなかよい。
■安国
さらに南下して、次は安国方面へ歩いてみる。
安国は、カフェやベーカリーが充実している最近人気のエリアらしく、三清洞や北村に比べると、下町らしさがあった。
話題の行列店「ロンドンベーグルミュージアム」。このお店の紙袋を持って歩いている人をたくさん見かけたな。
さらに「onion」も発見。
人気パン屋をチラ見したかったけど、特に買う予定もないし、どちらも行列がすごかったのでやめた。
そうそう!! このエリアの街歩きでNAVER Mapの必要性を実感!
目的地のコピペが面倒なので、基本Google Mapに頼っていたんだけど、このエリアの小道はGoogleでは全然網羅されていなかった。
Google上で行き止まりに見えても、実は道が存在してつながっていたりした。
そして、なぜ韓国ではGoogle Mapの使い勝手が悪いのかという理由も、恥ずかしながら今回初めて知った。
少し前まで駅や鉄道も撮影禁止エリアだったようだし、旅行の際はその国の置かれている状況やルールをちゃんと理解してから訪れなくてはと改めて感じた次第。
かき氷を食べてから安国駅で地下鉄に乗るまで、歩行時間は約1時間半。
一旦ホテルに戻って少し休んだら、夕食はサムギョプサルへGo!!
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次回は、夕食のサムギョプサルと、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のロケ地訪問の記録です。
ではまた
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