アンニョンハセヨ~ニコ


以前、「賢い医師生活」のキャストについて調べていたときにこの映画の存在を知り、ずっと観たいなと思っていました。

 

韓国では大ヒットした映画だそうで、日本でも公開されていたんですね~。

 

映画としては全体的に良かったですが、自分は大人ver.のヒロインが激しく無理でしたネガティブ

 

よって、後半は文句多めの感想になると思いますので、あらかじめご了承くださいほんわか

 

※画像は配信公式より

 

■視聴時期

2022年8月

■お気に入り度(5点満点)

★★★

■視聴方法

U-NEXT

■公開年

2012年

 

 

※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。マイナス点も挙げていますのでご容赦ください。

※以下よりネタバレありです。

 

 

 

■過去シーン

 
●スンミン
まずはイ・ジェフンさん素敵~ちゅー
初めましての俳優さんですが自分好みのお顔なので、結構前から存在はチェックしていたんです(「愛の不時着」第5中隊員のイケメン、イ・シニョン様に似てると思って飛び出すハート
90年代の恋愛ってスマホやメールがなかったから、今では味わえないもどかしさや距離感があったと思うんですけど、イ・ジェフンさんの素朴な役作りと繊細な演技で、その感情や空気が伝わってきて良かったー照れ
イ・ジェフンさん出演作は、「ムーブ・トゥ・ヘブン」「シグナル」「模範タクシー」などマイリスト作品が多いので、開封が楽しみ!
 
 
●ソヨン
大学生になったばかりで化粧バージンだったソヨンが、初雪の日に化粧をしていたシーンが素晴らしかった照れ
この演出には唸りました爆  笑
そういえばスジさん、「スタートアップ・夢の扉」のときはスーツのスカートから伸びる美脚が印象的だったけど、10年前はそんなにスタイル抜群という感じではなかったんですね!
スカートから出た膝が普通に大きいし、膝下が短かったのが意外だった!(※もちろん一般人と比較したら雲泥の差です)
 
「国民の初恋」というキャッチフレーズはここから誕生したんですね!
 
 
●GEUSS(GUESS)
GUESSの偽物ネタは「応答せよ1997」でもありましたね(「GUESS」ではなく「GUESS」w)
当時、日本でもそんなに流行していたのかな。全く思い出せないけど。
15年後にそれをオンマが着ていたシーンは、以前「椿の花咲く頃」の類似シーンで泣いたので、残念ながら感動が薄まってしまったショボーン
 
 
●CD
舞台となった96年、CDは一般的ではなかったのかな??
少なくとも自分が最初に「CD」というものを買ったのは89年3月で(高校受験が終わったご褒美に買ってもらったのを覚えている)、「応答せよ1994」では下宿の彼らが普通にCDを聴いていたような記憶が。
もしかしたら、母子家庭のスンミン家の貧しさが表現されていたのかな。
 
そしてこのOST「記憶の習作」(展覧会)がめちゃくちゃ良かった!!
実際の1994年のヒット曲だそうで、「応答せよ1994」で流れても違和感のない曲でした照れ
 
 
●イクジュン&ジョンウォン
自分的ボーナストラック(というか視聴目的)は、ユ・ヨンソク様とチョ・ジョンソク様流れ星流れ星流れ星
賢医の2人が共演するシーンがなかったのは残念ですが、ブレイクする前(?)の2人の姿は新鮮でしたキラキラ
オタク浪人生のチョ・ジョンソクさんには笑えたし、ヨンソク様は最初から最後までクズで、今となっては貴重な役を拝見した気持ちです爆  笑(ヨンソク様が演じた先輩、飲酒運転に加え、某スーフリ事件を思い出す悪質行為には笑えなかったけどムキー
 
 
 

■現代シーン

 
●スンミン
イ・ジェフンさん出演作と認識して視聴開始した自分は「10年前の作品なのに老けてる……」と戸惑いつつ、最初の過去シーンになるまで別の俳優さんとは気づかなかったんですww
というわけで、自分的にはこの2人のシンクロ率はバッチリでした(ファンの方には申し訳ないですが泣き笑い どっちのファンに?)
ウブな大学生だったスンミンが、少し疲れたアラフォーになった具合が絶妙だったなと。
彼は婚約者を裏切った罪悪感を一生抱えて生きていくんですね(身から出た錆だぞ!)。
 
●ソヨン
過去の恋愛に対する男女の思い出保存の違いについて「男は新規フォルダに保存、女は上書き保存」と表現されるようですが、その男性が一番大切にしている「初恋フォルダ」へ巧みに不正アクセスしたような行動が、自分には無理でしたゲロー
ネクタイを購入するシーンはホラーだったし、医師との玉の輿婚が破綻しそうになったら「慰謝料目的で離婚をゴネた」と平気で言ってしまう精神構造にも驚いたし……(ある意味素直だから、逆にいいのかなw)。
済州島で酔い潰れるシーンもドン引き。
そのせいで本作の主軸である現代パートに全く感情移入できなかったです。
 
とはいえ、ハン・ガインさんがめっちゃ美しくて見とれましたおねがい
「太陽を抱く月」では、キム・スヒョンさんと比べるとベテラン感が出すぎていてあまりピンとこなかったんですが、あの真っ黒な目に見つめられたらそりゃあスンミンも揺れるよねと、妙に納得できる部分も泣き笑い
 
●済州島の家
イライラが充満した現代シーンで、心のオアシスだったのは、済州島の家でした。
海に面した大きな窓が素敵で、別荘として住みたい!と憧れました(移住するにはちょっと不便そうなので)。
建物はカフェとして活用されているそうで、済州島を旅行したらぜひ訪れてみたいルンルン
 
ラストの金魚池やピアノ教室シーンも良かったけど、美人講師主宰の新規教室オープンで、近所にあった既存教室は商売あがったりだなと余計な感情が芽生えて、また最後にヒロインにイラついてしまいましたw
 

 

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せめてヒロインの空回りで何事もなく終わればよかったけど、キスシーンで最悪な気持ちになり、自分的には全然美談に思えなかったですタラー

 

もしかしたら「初恋フォルダ」を大事に保管している男性のほうが共感できる映画だったのかな??

 

というわけで、現代シーンの2人に全く感情移入できず残念でしたが、今後視聴するイ・ジェフンさんの作品が楽しみです爆笑
 

ではまたバイバイ