アンニョンハセヨ~
一昨日までの約2週間、テレビを夫に占領される時間帯が多くて、Kドラ視聴が思うように進みませんでした
今日も韓国料理ネタですが、よろしければお付き合いください。
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Kドラの内容をより理解するために周辺情報を調べていると、今まで全く知らなかった韓国の文化に遭遇することがあります。
今回知ったのは、韓国版「土用の丑の日」ともいえる伏日(ポンナル)。
暑気払いや滋養強壮のために、伏日の3日間に参鶏湯を食べる習慣があるそうです。
伏日についてはをご参照ください
2021年の伏日は、
7月11日:初伏チョポク)
7月21日:中伏( チュンポク )
8月10日:末伏( マルポク )
の3日間で、この3日を「三伏(サムポク)」と言うようです。
本日が末伏なので1日早いですが、昨夜初めて参鶏湯作りに挑戦しました
実は、先日新大久保へ行ったときは伏日について全く知らなかったのですが、スーパーに1時間も滞在していたら冷房で体が冷えてしまって(居座りすぎw)、無性に参鶏湯を食べたくなってレトルトを買いました(約1,000円)。
レトルトを食べてイメージを掴んだら実際に作ってみようと、隣に並べられていた参鶏湯用の漢方キットも買ってみました(約600円)。
今思うと、伏日に向けた参鶏湯関連商品特設コーナーだったようです。
キットの中身(その辺で拾ってきた小枝や木片にしか見えない)
<内容>
ハリギリ40g
ケンポナシ25g
キハ(ナオギ)15g
ナツメ10g
上枝8g
甘草5g
ナツメ以外はよくわからないけど、なんとなく体に良さそうな気はする
どれくらい使えばわからなかったので、パッケージに翻訳アプリのカメラをかざしてみると「1~2羽分」と表示されたので、今回は半量を使ってみることに(便利な時代になりましたね)。
とはいえ、丸鶏を調理する勇気はないので、骨付きもも肉を2本買いました(実は手羽以外の骨付き鶏肉を買ったのは今回が初めてのアラフィフ)。
左上はもち米、右上はキットの中身を水で戻している状態です(細かい木片のようなものは、まとめてガーゼの袋に入れました)。
ほかに用意した材料は
・ニンニク
・ショウガ(※後述しますが、入れなくてもよかった)
・ネギの青い部分
・栗
・日本酒
・ごま油
・塩
レシピはコウケンテツさんを参考にしました。
全部お鍋に入れて40分ほど煮込むだけなので、材料さえ揃えばめちゃくちゃ簡単でした
動画内でケンテツさんが「参鶏湯にはカクテキ」と言っていたので、用意しました(美味しく食べるためなら、多少の労力は惜しまない派w)。
いつもながら映えない写真ですみません(オシャレな鍋だったらもっとサマになるのか?)
肝心のお味は……、
それなりに美味しかったけど、先に食べたレトルトのほうが美味しいwwwww
なお、レトルトの材料はめっちゃシンプルで、
材料の大きな違いは、
・高麗人参の有無
・丸鶏か否か(中には約半身分入っていました)
のほか、レトルトにはショウガが入っていないことにびっくり
わたしはかなりの頻度で料理にショウガを使うので、つい癖で無意識に入れてしまいましたが、今回は入れなくてもよかったのかも(ケンテツさんレシピでも使ってなかった)。
実は夫に「なんかショウガの主張がすごい」と言われ、そのときは「これ系の料理にショウガは必須やろがー」と反論したのですが、彼の意見は正しかったようです
あとはやっぱり、レトルトは高麗人参の存在感がすごかった。
独特の香りが参鶏湯らしく、食べてみたら野菜としてもすごくおいしかったです。
なお、栗はできれば入れたほうがいいです。
シンプルな塩味のスープに、ほんのり甘い栗のアクセントが絶妙でした(ロイホのコスモドリアが大好物なアラフィフww)。
今回はたまたま、昨秋に皮をむいて冷凍しておいた栗が少し残っていたのでラッキーだった
栗の代用を考えてみたけど思いつかないので、次は栗のシーズンが到来したら残りのキットで作ろうかな。
高麗人参も追加で入れたいなーと思って調べてみたけど、好奇心だけで気軽に買えるような値段ではなさそうなので、あっさり諦めましたwww
ではまた