武装蜂起し傷つけ合うばかりの世界で、
武器を持たないことを唯一の誇りにして。
争いを否定する国に産まれた、
平和である事の尊さと素晴らしさを学んだよ。
平和な国に誇りを持ってるけど、
争いを繰り返したこの国の歴史は嫌いだ。
なんとか神社なんてただの社(やしろ)だし。
死んでも奇跡なんか起きないよ。
ただ残された人が悲しむだけ。
僕は自由と平和を愛している、
それは変わらないだろう。
強大な武力を持つ隣国の脅威から、
自衛する為に必要なものは、
果たして暴力だろうか。
目には目を歯には歯をって、旧人類の原始人。
武器を持って殺し合う残酷な野蛮に、
虚しさしか残らないことを知っている。
血気盛んな奴らが調子こいて決起しても。
「まて、話せばわかる!」