こんにちは、翳依(かげい)まりです。
(私についてはこちら)
このブログでは、
15年間自己否定、自分責めをし続けて
自己啓発/癒しジプシーだった、
いわば"自己否定のカリスマ"である私が
負のループから抜け出し
生きるのが楽になるために役立った
情報や、考え方、言葉などを
できる限り具体的に、分かりやすく
お伝えしております。
以前の私のように、
自分が嫌いで、自信がなく
気づくといつも自分を責めて、
否定してしまう
どうせ自分なんか…と思ってしまう
そんな女性のお力になれたら幸いです。
今日は、前回の記事でも少し出てきた
○○と自己否定/自分責めをごっちゃにしない
という話をしたいと思います。
これは勘違いしたままだと
昔の私のように、
自己否定ループに入ってしまう
原因にもなってしまうので
しっかり解説していきますね。
それではまいりましょう。
混ぜるな危険
○○とは、ずばり
反省 です。
自己否定/自分責めグセのある方は
反省し、謙虚であるという姿勢と
こんな自分はダメだ、という
自己否定の思考を
ごちゃ混ぜにして捉えてしまっている事が
とても多いんです。
例えば、
何かミスをしてしまった時。
これは自分が招いてしまったミスだ。
事前にもっと
準備できる事があったかもしれない。
●●さんにも
協力してもらえばよかったかな。
あの時、
こう言えば更に分かりやすかったかも。
などと
起こった結果を受けいれた上で
自分を省みて改善策を考える姿勢、
これは『反省』ですよね。
ですが、ここから
こんなミスをしてしまった、
自分はなんてダメな奴なんだろう…
皆に迷惑をかけて、最悪だ…
こんな事もまともにできないなんて…
のような思考になってしまうのは、
ただの自己否定/自分責めです。
今、こうして文面で見ていると
「なんだ、全然違うじゃん」
「こんなの間違えないよ」
と思われるかもしれませんが、
実際には
思考というのは区切りがなく
ひと続きになって発生し、流れてくるもの
なので
反省思考からストップできずに
そのまま自己否定の流れに
突入してしまっている方や、
そもそも
自己否定して自分を責める事を
"反省"だと思い込んでいる方も
珍しくありません。
これは、
『反省』と『否定/責め』のどちらにも
ネガティブな感覚がセットになってくる事が
ほとんどなので、見分ける事が難しい
というのも原因かと思います。
ではこれらを見分けていくために
どうすればいいかというと、
『自分を眺める』 を実践する事です。
反省と自己否定の思考で
頭がぐちゃぐちゃになってしまったら、
まずは落ち着くまでひたすら
「そうなんだ～」と自分を眺めます。
(詳しくはこちら)
その後、
"もう1人の自分の視点"で、
今の自分の状態を眺めてみましょう。
ネガティブな感情が沸き起こってきた時
そこにどっぷり
浸ったままになるのではなく、
少し離れた視点から
客観的に今の自分を眺める事ができると
冷静さを取り戻せます。
その もう1人の自分の視点で、
「これは反省の思考かな？」
「これは自己否定だな」
と、分別作業をしてあげてください。
もちろん、ただ見分けただけで
否定の気持ちが
即 消え去る訳ではありません。
ですが、
「これは、反省じゃない。
単に自分が自分の頭の中で
やってしまっている否定グセなんだ」
と分かるだけでも、
かなり気持ちが楽になります。
その否定/責めの気持ち達には、
また「そうなんだ～」と声をかけて
眺めて、受けいれてあげてください。
受けいれて感じきっていくと、
自然と昇華されて消えていきます。
反省と自己否定は違うと知る。
それを見分けるクセをつける。
そして、
自己否定をやめるためには、
自己否定を否定しない。
矛盾しているようですが、
この姿勢を大切にしてくださいね。
すぐにできなくても大丈夫です。
ゆっくり前進していきましょうね。
今日も読んでくださって
ありがとうございました
このブログが少しでも、
あなたの力になりますように。
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