冷やし中華、はじめました。


今回の見どころは5つ!


【谷内田章夫/ワークショップの設計による建物】

 http://homepage3.nifty.com/yachida-workshop/index2.htm

 ・打ちっぱなしてます。

 ・Rってます。(まがってます)

 ・天井が高かったり、低かったりしています。


【東邦レオによる緑化、植栽】

 http://www.toho-leo.co.jp/

 ・路面には雑木林の再現に挑戦。

 ・4階ルーフテラスには芝生。

 ・梅の木だの、柿の木だの、ビワの木だの。


【住居、SOHO、店舗、コモンスペースの共存】

 ・よくこれだけの空間に、これだけの要素を・・・っていうくらい。

 ・それぞれの掛け算で何かが起こりそうな予感。

 ・はみ出すことが、ここでの暮らし。


【入居者】

 ・おそらく当日、入居者や自分、家具にニスを塗ったり、組み立てたり・・・

 ・老若男女。住む人、働く人。

 ・適度な距離感の人間関係に包まれる安心感。


【蓄音機の生演奏】

 ・大正時代の逸品。

 ・レコードの針の音まで美しい。

 ・建物自体が楽器になる?



そしてこれらのプロデュースをご一緒していただいたのが

株式会社チームネット。

http://www.teamnet.co.jp/nishikoku/



6月21日(土)、11:00~16:30。

西国分寺駅降りて、南口に出ればすぐです。


お会いできますこと、楽しみにしております!





昨日は、コモンスペース用家具の買い出しのため、

入居を決めてくれたメンバーと IKEA港北に行ってきた。


IKEA おそるべし!だったけど

まあそれはそれでいいとして

その帰りの道すがら、入居予定のKさんと

ゆっくりお話しさせていただく機会を得た。


彼女はコンサルティング会社で働いて2年目。

最近、少し壁にぶつかっているように感じている、と。


ジャンルは多少ちがえど

自分も新卒でコンサルティング会社に入った口なので

その苦労、可能性、共有できるように感じた。


その中身、もちろんここで公開するわけにはいかないのだが

同時に改めて感じたのは、実は「家」の必要性、ということ。


仕事場では、自分が試される。

それは目的志向型の組織においては当たり前のことだ。

中でも外資系コンサルティング会社など

新卒であってもすぐに、一人前としてのパフォーマンスを要求される職場では

なおさらかもしれない。


それはそれで辛く、苦しいことも多いのだけど

でも、それは必要な過程だ。

少なくとも自分を高めていきたいと思えば。


そして、中にはさらに

平日の夜、週末などの時間を使って

自分を高める課外活動に取り組む

向上心あふれる人すらいるかもしれない。


ただ、当時の自分を振り返って思うのは

「試される質問」から逃げられない、という感覚。


 「あなたはどう思う」

 「あなたには何ができる」

 「あなたは何をする」


常に自分が何者かであることを要求するこうした質問群。


下手をしたら、合コンでさえそうだ(笑)


そして、一人暮らしの部屋に帰る。

洗濯だけして、寝て、翌朝、また満員電車に揺られて出勤する。


この消耗感は相当なものだ。


だから、家が必要。


そこは、自分が自分でいさえすればいい場所。

「試されない」場所。


そこでみな、自分を肯定し、ストレスを消化し

また攻めに出る勇気を得る。


もちろん、必ずしも家でなくてもいい。


自分の場合、地元の草サッカーチームもそんな存在だ。


自分がどんな仕事をしているかなんて、みんな知らない。

マーケティングが分かっているかどうかなんて、興味がない。

かっこいいかどうかも、関係ない。


ただ、「ちょっとデブってきている、ドリブル好きな知ちゃん」 でしかない。


この場、この人間関係はとても貴重だ。

「あなたはあなたでいい」と、目が、声が、言ってくれるから。


マージュに国分寺もそんな場所にしたい。


願わくば、Kさんの勇気の一端になれますよう。






明日、コレクティブハウスとゲストハウスとを対比するセミナーを開く。


それぞれ、少しずつは例が増えてきてはいるものの
まだまだメジャーではなく
あくまで「知る人ぞ知る」存在というところか。


ここではその定義うんぬんはさておき
その差について、自分の思うところを、予習的に記しておく。


よく言われるのは、共有設備の範囲だ。

コレクティブハウスでは、原則、お風呂、トイレ、キッチンといった水回り設備も
ひと通り各戸に備えていることが多いのに対して
ゲストハウスの場合は、共有となっていることが多い。


このことは、コレクティブハウスが多世代
ゲストハウスが比較的若年層に寄った入居者構成となることが多い
一因となっている。


ただし、本質的な差はそこにはないと考える。


おそらく一番の大きな差は、コミュニティの問題解決能力のあるなしだ。


日常、発生するさまざまな課題を
入居者相互の話し合いによって調整・解決する力。


例えばある人は、コモンスペースを使い、外から人を招いてイベントをやりたい
でもまたある人は、どんちゃん騒ぎはイヤだし
イベントのあと、コモンスペースが汚ないままであったりするのに耐えられないと言う。


生活の一部をシェアするということは
少なからず、こうした意見の相違に直面するということだ。


こうした場面を収拾するには
お互いの顔と名前が一致するというだけでは十分でなく
さらに、お互いの意見の相違を踏まえながら
建設的に落としどころを探るコミュニケーション能力
そしてそのベースとなるお互いの信頼関係が必要となる。


もちろんゲストハウスにその調整能力がまったくないということではない。


最終的にはもちろんハウスによるが
特に、世代が近く、「気の合う」仲間でコミュニティが形成されている場合
逆にとても円滑でエネルギーあふれる問題解決能力を備えるということも、
ままあるのではないか。


ただ、限界は「気の合う」仲間同士において、ということ。


世の中は、みなが「気の合う」者同士ではない。
若い者がいれば、老いた者もいる
男がいれば、女がいる
赤が好きという人がいれば、青が好きという人もいる。


そうした老若男女の人間関係において
こうした問題解決能力を形成することができるか。

コレクティブハウスではそこにチャレンジしている。


逆説的ではあるけれど
そうしたコミュニティがまわりに存在することで
安心して、自分が孤独になれると思うから。



ひるがえってビジネスの話。


じゃあ、このコレクティブハウスづくりが
ビジネスになるかと言われると、ちょっと厳しいかもしれない。

なぜなら、こうしたコミュニティを形成することへの
顕在的なニーズは必ずしもないから。


他方、ゲストハウスはより分かりやすいかもしれない。
入退去がフレキシブル。
家賃がリーズナブル。
ハウスによっては、居心地のいい人間関係。


コモンスペースの掃除は大家がやってくれる。
たまには大家主催のイベントも。


ひょっとしたらホテルに近づいているのかな。


でも自分はコレクティブハウスに一票を入れたい。


なぜなら、コレクティブハウスが想定する人間像
コレクティブハウスが想定するコミュニティ像に共感するから。


コレクティブハウスなら
まわりのちょっとした行き違いを人のせいにすることなく
自分の問題として解決する人をつくれると思うから。


コレクティブハウスのつくり出す未来に共感するから。



明日のセミナー、14:00スタートです。

まだ10名くらいまでなら入れるようですので

ご興味ありましたら、是非!



  ▼ 概要
  ───────────────────────────

  【日 時】  2008年6月7日(土) 14:00~17:00
         (終了後、簡単な懇親会を企画しております。)
  【会 場】  パンゲア ソラリアム
         渋谷区恵比寿西1-24-1 (03-3463-3482)
          http://www.pangea.jp/solarium/
          (恵比寿、代官山から徒歩5分)
  【定 員】  70名 (先着順)
  【参加費】 2,000円
  【主 催】  NPO法人 コレクティブハウジング社