〜ゆきちゃん先生のごきげん妊活ライフ教室〜
主催の香坂有紀です。
卵管切除をしたからには、もう体外受精の道しかもうありません。
もう覚悟を決めて体外受精に向かうしかありません。
そこからは、いいと言われるサプリを飲み始めたり、体にいいと言われる飲み物を飲んだり・・・
卵酢というやつは、もう私には、無理で飲めませんでしたが・・・
そして、D◯コ◯さんの本などを買って風水に興味を持つのです。
子宝の色はオレンジと言われれば、小物をオレンジにしました。
子宝にいい植物があると言われれば、植物を育てました。
本当に一生懸命でした。
初の体外受精に向けて準備を始めました。
まず、ピルから・・・
そのピルが合わない、吐き気が・・・
おトイレと仲良し。
でも、『これを飲むとよい卵子ができますよ』と言われれば頑張れる。
毎日通う、誘発剤の注射。
毎日、こんなに注射を打つとは・・・
しかも一回3000円もした。
この3000円の注射を何回するんだろう・・・
しかも、お尻に。
とモヤモヤする日々。
それに、毎日打ってると、この看護師さんは痛くない、この人は痛いと注射にもテクニックがあることがわかるようになってきた。
病院へ通うことが私の仕事になっていた。
注射だけでもかなり待つ、診察なんてある日はもっともっと待ち時間がある。
たくさん、卵子ができすぎないように、調整してもらっていたけど、なんせ、初めての体外受精。
先生だって、プロ。
調整してもらい、なんとか卵子ができた。
というか、すごいできすぎていた。
体外受精の前日の夜20時に病院に言って、今度はおへその隣に注射を打たれる。
初採卵となるのです・・・
続く