関西の人は、阪急百貨店や高島屋が高級で、
阪神百貨店が庶民というイメージを持っているそうです。
神戸の人は、大丸が高級で、そごうは庶民というイメージです。
伊勢丹は大阪には厳しかったかもしれません。
新宿伊勢丹の店員さんは、接客してもらった百貨店の店員さんの中で、
一番親切丁寧でした♪
ハーバーランドのリベンジなのか、最初から虎視眈々と狙っていたのか、
とうとう三ノ宮のど真ん中に、阪急が鎮座しました。
今でもそごうと言ってしまいます。
呉服屋系のそごうと、電鉄系の阪急。
やはり時代の風を掴むのは、電鉄系強しでしたか。
(鉄道好きだけれど、国鉄が好きなんです。)
そんな、そごうも戦前からこの地にあるのですが(Wikiでは昭和8年開店)、
その名残といいますか、阪神電車に通じる階段が、
芸術ともいえます。
アールデコの意匠がこんな地下階段に!!
人通りが少ないから、また赴きがあるのでしょうか。
隠れたアート空間です。
なんだろう、、、今の建築物、スタイリッシュですけれど、
なんだろう、、、軽い。
人間らしさってのも、もうちょっと残してもいいんじゃないかと思う、
五十路前のおばさんでした。
この写真は昨年撮影しました。
ちょうどフランスフェアがあったのですが、
散々阪急ディスったくせして、海外フェアに行ってました^^
そごうの物産展も素晴らしかったですが、
やはり阪急の物産展は、その強さを感じました。
あの狭い売り場面積、物産展は素晴らしかった。
ただ、地下食料品売り場、デパ地下は、
神戸の昔からある店舗を追いやり、
梅田と同じお店を持ってきたけれど、、、
神戸には通用しないんだな。。。
お客さんの通りを広くして、店舗をセットバックするの、
あれ、従業員の方々が不憫すぎます。
あれは、かえって動線を塞ぎ、非効率です。
デパ地下の文句が止まりません。
梅田からやってきたケーキ店を見ていたら、
なんと!隣でダンボール潰し始めた店員には、
正直呆れました。
買う気失せました。
そごう時代はありえなかったですよ。
某行列のできるこれまた梅田で話題になった売り場が、神戸では閑古鳥。
暇ゆえに、店員同士がおしゃべりしてる。
しかも神戸のお客さんのバカにして、
「知らないのかな?おかしいね?」と、くっちゃべってる!!
そごう時代にそんな光景見たことがないです。
そごうの店員さん方は、見えないところでもきちんとしていらした。
お客さんにお尻向けることもなく、すぐさまいらっしゃいませと
声を掛けられる。
前にあった行きつけの店舗を探しているご婦人方をかなり見かけました。
別の週に行くと、案内員がいて、探している店舗を案内してあげてました。
そりゃそうだよ。デパ地下をあんなにリニューアルしたらいかんよ。
ハーバーランドのようなことにならないことを祈ります。
愚痴はこの辺にしまして、
そごうのガラスに映るターミナルビル解体の様子です。
今でも震災で負ったこの箇所の傷、目に浮かびます。
阪急の店員の愚痴を散々書いたくせに、
こんな写真撮ってました^^