約40年前のピアノを数年前に実家から今の家に送ってもらいました。

マンションなので、消音セットをつけていただきました。

母が毎年欠かさず調律をしてもらっていたお陰で、

中の状態は非常に良かったそうです。

こちらに移ってからは、隔年で調律していただいています。

今年はコロナで無理と思っていましたが、

調律師さんは海外出張等もなく、予定通り来ていただけました。

子供がいるので、子供から感染したらどうしよう。。。

調律師さんは、逆に自分がいろんなお宅に行っているので、

持ち込んだらどうしよう。。。

と、お互い心配していた話をしました。

 

 

子供の頃は、みんが持っている黒いピアノが欲しかったのですが、

父と母の好みで、赤茶色の猫脚ピアノ。

今思えば、この色で良かった。

黒だと部屋の雰囲気が重たくなるけど、この色だといいねと言われます。

両親に感謝しています^^

ただ、あまりいい思い出はありません^^

ピアノの練習をすると、うるさいうるさいと父から言われ、

もっと上手く弾けないのか!と文句を言われているうちに、

ただの家具となりました。

しかも、狭くなるし邪魔だからと、父が亡くなった祖父の家に置くと言い出し、

これには大反発しました。

母から聞いて、急いで今のマンションに送ってもらうよう、

ピアノ専門の運送業者さんに依頼しました。

なんと、今の狭いマンションの邪魔な梁が奏功して、

音がまろやかになったと、調律師さんがおっしゃっていました。

前の家より響きが良いとのことです!

 

夫は、狭い家が益々狭くなる!!と、ピアノを置くことに反対していましたが、

置いてみたら、部屋の雰囲気がかえって良くなったと、気に入ってくれました。

子供はピアノには全く興味がないので、残念ですが。。。