ジャズの巨匠アート・ブレイキー氏がかつて、
民音の招聘に応え、日本で公演したことがある。
その折、音楽教室を開催し、
学会の音楽隊・鼓笛隊にドラムの打ち方などを指導した。
「形式や、型で打つのではない。心で打つのだ!」と。
ジャズの最大の特徴は「即興」にある。
自らが発する音に他の奏者が反応し、
他の奏者の音に自分も応えていく。
その一音一音は奏者の心に湧き上がるもの。
ゆえに一流のジャズ奏者であればあるほど、
「心で演奏する」ことを強調するのだ。
ブレイキー氏とバンドを組んでいたウェイン・ショーター氏は語る。
「自己を全面的にさらけ出し、心と心、本質と本質でぶつかり合う――
それがジャズなのです」。
いわばジャズは「楽器を通した対話」の芸術だ。
心が響き合うほどにハーモニーは美しく研ぎ澄まされ、人の胸を打つ。
実際の対話も、共鳴し、高め合うところに醍醐味がある。
小説『新・人間革命』第26巻「法旗」の章に、
「対話――それは、人間の心の扉を開く魂の打ち合いであり、
良心の共鳴音を生み出すことができる生命の音楽である」とある。
「令和」に入り、初の「伝統の2月」。
「令和」の英訳「ビューティフル・ハーモニー」のように、
心を結ぶ“対話のハーモニー”をあの地この地で奏でよう。(澪)
名字の言>2020.2.4
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~寸鉄~
個人主義の仏はいない―牧口先生。
徹底して一人を励ます実践が広布の要
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「東洋哲学研究所の日」。
仏法の智慧で文明間・宗教間の架橋を―使命深く
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大東京に光る妙法の人材山脈。
絶対できる!弾む心で対話拡大
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「力は活動を止めた瞬間に消える」思想家。
人生の栄冠は進み続ける人に
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「三沢抄」日蓮大聖人御書全集P1487
生死をいで仏にならむとする時には・かならず影の身にそうがごとく・
雨に雲のあるがごとく・三障四魔と申して七の大事出現す
~通解~
生死(しょうじ)を出離(しゅつり)して仏に成(な)ろうとする時には、
必ず影(かげ)が身(み)に添(そ)うように、雨の時に雲があるように
三障四魔(さんしょうしま)といって七つの大きな障魔(しょうま)が
現(あらわ)れてくるのである。
~池田先生のご指導~同志への指針
広宣流布の前進とは、常に障魔(しょうま)との戦いの中にある。
魔の本性を鋭(するど)く見破(みやぶ)り、
立ち上がるのが仏の智慧(ちえ)である。
ゆえに障魔を越えてこそ、広宣流布は拡大する。
自身の人間革命もできる。
正法を実践して競(きそ)い起こる難は、
全て一生成仏の推進力(すいすんりょく)となる。
「なぜ自分が」などと嘆(なげ)く必要はない。
「今こそ宿命転換(しゅくめいてんかん)の好機(こうき)なり」と、
勇気ある信心で断固と打ち勝っていくのだ。
「高橋入道殿御返事」日蓮大聖人御書全集P1460
一日も我がかたとて心よせなる人人はいかでかをろかなるべき
~通解~
たとえ一日であろうと、わが味方(みかた)として心を寄せてくれる人々を、どうして粗略(そりゃく)にできようか。
~池田先生の指導~同志への指針
たとえ一日であっても、心を寄せてくれる人をおろそかにしない――
これが御本仏の大きな大きな慈悲(じひ)である。
広宣流布は、このお心を拝(はい)し、
一人と会い、一人を励ます民衆運動である。
縁(えん)する友人に、勇気と誠実と確信の対話を広げるのだ。
内外の友と楽しく、朗(ほが)らかに仏縁(ぶつえん)を結びながら、
わが地域に崩(くず)れざる信頼のスクラムを粘り強く築いていこう!
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心に御書を――池田先生が贈る指針 4 悔いなき凱歌の人生を
「如説修行抄」日蓮大聖人御書P504
一期を過ぐる事程も無ければいかに強敵重なるとも・
ゆめゆめ退する心なかれ恐るる心なかれ
~通解~
一生は、つかの間に過ぎてしまう。
それゆえ、いかに三類の強敵が重なろうとも、
決して退く心、恐れる心を起こしてはならない。
~池田先生が贈る指針~
御本仏は、命に及ぶ大難の佐渡でも、悠然と弟子たちを励まされた。
断じて退くな!何も恐れるな!
勇敢に試練の嵐を乗り越えれば勝利の青空が広がるのだ。
この如説修行の魂を受け継ぎ、創価の師弟は、
三類の強敵と戦い抜いてきた。
これ以上の誉れはない。
我らは大聖人直系の「師子王の心」で、悔いなき凱歌の人生を!
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~蓮華~
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