宮沢賢治が愛用の手帳に「雨ニモマケズ/風ニモマケズ」で
始まる詩を書いたのは、1931年(昭和6年)の11月3日。
同じページに記された日付からそういわれる。
当時、賢治は病床にあった。決して明るい未来を楽観できる状況ではなかった。それでも「マケズ」とつづったことに、ふと思う。人は皆、くじけてしまいそうな状況で、それでも負けまいと一歩も引かずに歩むことで、人間としての底力をつけるのだろう、と
大学院を修了し、留学を志す学生部員がいた。だが彼は“母子家庭の長男である私が、母や妹を残して海外に行って大丈夫か”と悩んだ。祈った末、日本で家計を支えながら、一人、地道に勉学に励もうと決断した
後年、妹の大学卒業を見届け、渡米。米国の大学を出た後、国連職員を経て、現在、日本で大学教授として活躍する。“苦に徹すれば珠となる”との思いで学び抜いた勝利の実証は、学生部や未来部の友らに希望の光を届けている
彼の軌跡が、賢治の詩に重なった。「きみのやうにさ/吹雪やわづかの仕事のひまで/泣きながら/からだに刻んで行く勉強が/まもなくぐんぐん強い芽を噴いて/どこまでのびるかわからない/それがこれからのあたらしい学問のはじまりなんだ」(「稲作挿話」)(城)
名字の言>2018.10.31
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「王舎城事」日蓮大聖人全集P1138
御いのりの叶い候はざらんは弓のつよくしてつるよはく・
太刀つるぎにて・つかう人の臆病なるやうにて候べし、
~通解~
祈りが叶(かな)わないのは、弓が強いのに弦(つる)が弱く、
太刀(たち)や剣(つるぎ)があっても使う人が臆病(おくびょう)なようなものである。決して法華経の失(とが)によるものではない。
~池田先生の指導~同志への指針
勇気ある信心に勝る力はない。
弓を引き絞って的(まと)を射(い)るように、強盛に祈るのだ。
宝剣(ほうけん)を堂々と掲(かか)げて魔を断ち切り、
勇敢(ゆうかん)に動くのだ。
創価とは勇者の集いなり。
わが誉れの同志が「勇気」の二字で妙法の絶対の功徳力を
涌現(ゆげん)してきたゆえに、今日の世界広布の大発展がある。
臆(おく)さず、惑(まど)わず、祈り切り、語り抜こう!
不屈(ふくつ)の実践に諸天(しょてん)の守護は厳然である。
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「道妙禅門御書」日蓮大聖人全集P1242
祈禱(きとう)に於いては顕祈顕応(けんきけんのう)・
顕祈冥応(けんきみょうおう)・冥祈冥応(みょうきみょうおう)・
冥祈顕応(みょうきけんのう)の祈禱有りと雖(いえど)も、
只(ただ)肝要(かんよう)は此の経の信心を
致(いた)し給い候はば、現当の所願満足(しょがんまんぞく)
有(あ)る可(べ)く候
~通解~
祈りとその結果には顕祈顕応・顕祈冥応・冥祈冥応・冥祈顕応の
四種あるが、ただ肝要なことは、この法華経を信心されるならば、
現在および未来の所願は満たされるのであろうということである。
~池田先生のご指導~同志への指針
「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。
信心の功徳には、はっきりと顕(あら)れる「顕益(けんやく)」と
目に見えない大利益が生命に積まれる「冥益(みょうやく)」がある。
根本の冥益は絶対であり、大事な時の顕益もまた厳然である。
現在、そして未来の「所願満足」を確信して、まず祈りから始めよう!
祈り抜く、祈り切る— ここにこそ、常勝の方程式があるからだ。
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「御義口伝 」日蓮大聖人御書全集P751.
~通解~
過去および現在の、末法の法華経の行者を軽蔑(けいべつ)し、いやしめる権力者と民衆は、はじめは何事もないようであっても、ついには滅(ほろ)びない者はない。
~通解~
賢人は安全な所に居ても危険に備え、邪で愚かな人は危険な状態であっても安穏だと思う。
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