2017.12.26に、再投稿したもので、 

名字の言>2017.12.14です。

 

誠実に生きていても、人は時に、

不運としか言いようのない環境に翻弄され、悩む。

 

そんな時に有効な処方は「目薬」である、と

精神科医の帚木蓬生氏は説く。

 

(『ネガティブ・ケイパビリティ 

 答えの出ない事態に耐える力』朝日新聞出版)

点眼薬ではない。

 

「あなたが苦しむ姿は、私がこの目で、しかと見ています」と、

 

当事者が立ち上がるまで寄り添い、共に耐え続ける、

周りの人々の慈悲の心と姿勢のことを指す。

先日、福島県の飯舘村と浪江町の同志が、原発事故以来、

約6年9カ月ぶりに、故郷であるそれぞれの町村で座談会を行った。

今なお他地域に避難する友の姿もあった。

激励に駆け付けた幹部があいさつした。

 

「私の目には、今でもはっきりと焼き付いています。

 震災直後、地元幹部が携帯電話を握り締め、

 全国に散り散りとなった同志の安否を、

 必死に確認し続けていた姿を……」。

 

声は震え、後が続かなかった。

 

友は幹部の真心を、自身の決意に変え、

最後は全員で東北の歌「青葉の誓い」を力強く合唱した。

池田先生は常々、

「私は見守っています」と全世界の同志を励ます。

わが奮闘を師が見つめている――

弟子が苦難を乗り越える上で、それは最強の力となる。

 

創価の師弟ある限り、必ず未来を勝ち開いていける。(城)

          名字の言>2017.12.14

          聖教新聞「SEIKYO ONLINE」

 

自分がどれ程苦しみ、どんなふうに這い上がってきたかを、

傍で見てきた、家族や同志、そして、御本仏(日蓮大聖人)、

恩師(先生)が知ってくださっていれば、それでいい。

 

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池田名誉会長講義 御書と師弟 
勝利の因果  「仏法は未来を創る希望哲学」(抜粋)


 御聖訓
 過去の因を知らんと欲せば 其の現在の果を見よ
 未来の果を知らんと欲せば 其の現在の因を見よ
            (開目抄、231ページ)

「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ 

 未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(御書231ページ)

 

日蓮大聖人は、「関目抄」でこの心地観経の文を引用されています。

 

この経文は、過去世・現在世・未来世の、

三世にわたる生命の因果律を説いています。

 

現在の姿を見れば、過去世の因がわかる。

 

また現在の姿を見れば、未来の果もわかるという意味です。


この経文そのものは、通途の因果を説いたものです。

しかし、佐渡流罪の大難の中で記された「開目抄」では、

この経文を通して、さらに深遠なる「妙法の因果」の理法を、

鋭く表されていると拝されます。


すなわち、過去世からの宿命は、今世で必ず転換できる。

 

広宣流布のために、三類の強敵と勇敢に戦い抜く中で、

いかなる宿業も断ち切ることができる。

 

難を勝ち越えて、大果報の未来を開くことができる、

と示されているのです。


大仏法に巡りあえた青春が、どれほど崇高か。

仏意仏勅の創価学会と出あい、

同志と共に使命の道を進める人生が、どれほど幸福か。

 

「妙法の因果」に生ききることこそ、今世の最極の福徳となるのです。

 

 「本因妙の仏法」

戸田先生は語られました。
「結果を感じて結果に生きる──

過去の因を考えて、今の果のみが生活の全体であるならば、

人類の生々(せいせい)発展はありません。

瞬間に起こった生活の事実を、たえず未来の原因とする、

あるいは原因でなければならぬと決定するのが、

本因妙の仏法であります」


「南無妙法蓮華経と唱えたてまつることが、

りよき運命への転換の方法であります。

この方法によって、途中の因果みな消えさって、

久遠の凡夫が出現するのであります」と。


過去がどうあれ、これまでがどうあれ、

最も強い本因を新たに植えて、生命の潮流を巻き返すことができる。

 

そして「前へ! 前へ!」と未来を勝ち開いていけるのが、

我らの信心です。


アメリカ・ルネサンスの旗手エマソンも言っている。


「成功をおさめた人びとのすべてに、

 共通に認められる点が一つある

  ──それは彼らが因果律を信じていたということだ」

 

「私たちの役目は瞬間瞬間にかかわっているのだから、

 瞬間を大事に使うことにしよう」(小泉一郎訳)


世界的な経済学者として名高い、

香港中文大学の劉遵義(りゅうじゅんぎ)学長と語り合った時、

「自己実現される期待」という理論が話題になりました。


つまり、人々が現在、抱いている「期待」が、

未来の経済現象に反映されるという洞察です。


心の一念を明るく前向きに変えていくことは、

経済の好転にも連動するのであります。

それが人間社会の前進の因果です。

          名字の言>2018..

          聖教新聞「SEIKYO ONLINE」

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<教学> 生命論 「 十界論 」

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女性に贈る100文字の幸福抄 [ 池田大作 ]

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