日本・米国・中国・韓国の「高校生の心と体の健康に関する意識調査報告書」が先日、発表された(国立青少年教育振興機構)。
それによると「私は価値のある人間だと思う」と答えたのは日本の44・9%に対し、他国は全て80%以上。日本の自己肯定感の低さが際立つ。
明治大学の齋藤孝教授は、自己肯定感を高めるには周囲が「『ほめコメント』の総量を増やすべき」と訴える。
さらに「人をほめて伸ばすことで、自分も成長できる」とも。
氏が大学の授業で行う“ほめほめゲーム”。
約60人の学生が発表した後、互いに「何でもいいから、ひと言ずつほめていく」。
学生からは「気分が高揚する」と好評で、授業の雰囲気は格段に明るくなったという(『ほめる力』ちくま文庫)
褒めるには、相手に関心を持ち、良い部分を見つけ出す努力が必要だ。失敗した場合でも過程をたたえるなど、褒める側の力も試される。齋藤氏も「ほめるとは、価値の発見」と指摘する
日蓮大聖人は「あまりに人が自分を褒める時は、どのような困難でも耐えていこうとする心が出てくる」(御書1359ページ、通解)と。
5月5日は「創価学会後継者の日」。未来っ子たちは、無限の可能性があるというだけで褒めるに値する。たたえ励まし、共に成長する日々を。(誼)
名字の言>2018.5.5
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「三三蔵祈雨事」日蓮大聖人御書全集P1468
甲斐無(かいな)き者なれども・たすくる者強ければたうれず、
すこし健(けなげ)の者も独(ひとり)なれば悪(あ)しきみちには・たうれぬ
~通 解~」
ふがいない者でも、助ける者が強ければ倒(たお)れない。少し強い者でも独(ひと)りであれば、悪い道では倒れてしまう。
~池田先生の指導~同志への指針
人間を強くするのは、人との絆である。学会は、善友が支え合い、共々に勝利する最極のスクラムなのだ。
後輩や新しき友を、「自分以上の人材に!」と願い、激励する。共に祈り、共に学び、共に動く──このリズムから広布の希望の胎動(たいどう)は始まる。
「あの励ましがあったればこそ!」と感謝されゆく、冥(みょう)の照覧(しょうらん)のドラマを誇り高く綴りゆこう!
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「阿仏房御書」日蓮大聖人御書全集P1304
末法に入って法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり、若し然(しか)れば貴賤上下(きせんじょうげ)をえらばず南無妙法蓮華経と・となうるものは我が身宝塔にして我が身又多宝如来なり
~通 解~
末法に入って、法華経を持つ男女の姿よりほかには宝塔(ほうとう)はないのである。もしそうであれば、身分の貴(とうと)さや賤(いや)しさ、立場の上と下は関係なく、南無妙法蓮華経と唱える人は、その人自身が宝塔であり、また、その人自身が多宝如来(たほうりょらい)なのである。
~池田先生の指導~同志への指針
“あなたの生命こそ最極(さいごく)の宝塔なり”と御本仏は語り掛(か)けられた。妙法は、生命を蹂躙(じゅうりん)する魔性を打ち破り、宝塔を自他共(じたとも)に輝かせる哲理だ。
65年前、東西冷戦の渦中(かちゅう)、二月闘争に走りゆく私たち青年に、恩師は「地球民族主義」を提唱された。開かれた対話で差異(さい)を超え、生命の宝塔(ほうとう)を林立(りんりつ)させていく。
地道にして最も力強く、幸と平和の連帯を拡大する道が、ここにある。
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「一生成仏抄」 日蓮大聖人御書全集御書全集 P384
「聖人御難事」 日蓮大聖人御書全集P1190
~ 通解 ~
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