☆プログラムです↓↓↓☆









石川県立音楽堂

リサイタル・シリーズVol.1

トップ・オペラ歌手たちによるアリアと重唱~愛と幻想~

2023年7月29日(土)14時~

石川県立音楽堂 コンサートホール

(石川県金沢市)


《出演者》

■メゾソプラノ:鳥木弥生

■テノール:城宏憲

■バス:伊藤貴之

■ピアノ:江澤隆行

■ダンス:北井千都代




☆プログラム☆

ドニゼッティ

■《愛の妙薬》より

これぞ魔法の酒(城さん&伊藤さん)

■《アルバ公爵》より

清く美しい天使よ(城さん)

■《ラ・ファヴォリータ》より

愛おしいフェルナンド(鳥木さん)


マスカーニ

《カヴァレリア・ルスティカーナ》より

■シチリアーナ(城さん)

■ママも知る通り(鳥木さん)

■嫉妬の二重唱(鳥木さん&城さん)

■間奏曲(ピアノ独奏:江澤さん&ダンス:北井さん)



《休憩》



マスネ

■《ドン・キショット》より

プロポーズの二重唱(鳥木さん&伊藤さん)

■《タリス》より

瞑想曲(ピアノ独奏:江澤さん)

■《ウェルテル》より

オシアンの歌(城さん)


ビゼー

《カルメン》より

■ハバネラ(鳥木さん)

■闘牛士の歌(伊藤さん→伊藤さん&鳥木さん)

■小二重唱(鳥木さん&伊藤さん)~フィナーレ(鳥木さん&城さん→鳥木さん&城さん&伊藤さん)


アンコール

グノー

■《ファウスト》より

フィナーレの三重唱(鳥木さん&城さん&伊藤さん)




☆終演後のお見送りです☆

(写真掲載許可はいただいております)

メゾソプラノ:鳥木弥生さん✨

石川県七尾市出身・・同郷です♪

歌声も演技もとってもステキでほれぼれいたしました♪♪


テノール:城宏憲さん✨

岐阜県関市出身・・先日は西宮で「ドン・ジョヴァンニ」を聴かせていただきました♪

甘くせつないテノール歌声に酔いしれました♪♪


バス:伊藤貴之さん✨

愛知県出身・・歌い手さんたちはみなさん中部地方出身です♪

ずっしりと響く深~い低音歌声にしびれました♪♪


ピアノ:江澤隆行さん✨

東京都品川区出身・・ピアニストさんは東京出身、笑顔のにあうシティーボーイさんです♪♪




石川県立音楽堂コンサートホールで行われました、「トップ・オペラ歌手たちによるアリアと重唱~愛と幻想~」へ行ってまいりました。

東京で活躍されていますオペラ歌手のかたたちのすばらしい歌声を、こうして金沢で聴くことができるなんてぜいたくすぎる!と、大感激のゆめのようなひとときでした。


歌い手さんがメゾソプラノ&テノール&バスという、ソプラノがいない珍しい組みあわせによるコンサートでしたが、低音大好き人間としましては、あたたかな響きがたくさん聴ける!と、とても楽しみにしていました。


オペラというのは高い声の人が元気に歌うイメージがあるが、今日は低い声で味わい深くいきたい・・オペラと文学とのつながりも感じていただきたいなと思っている・・とオープンあいさつにもあったのですが、「ソプラノのいないコンサート」は通常のクラシックコンサートとはやはり違った雰囲気で、終始あたたかな雰囲気と静かな盛りあがりにつつまれますとてもすばらしい舞台でした。


すべて原語歌唱でしたが舞台上に日本語字幕もありましたし、出演者さんからの楽しい解説もありましたので、はじめて聴く曲にもすんなりとなじめました。オペラアリア&重唱でのオペラいいとこ取り舞台でしたので、実際にオペラを何本も観ているかのようなものすごく中身の濃い2時間でした。


オープニング曲は、ドニゼッティ《愛の妙薬》よりおなじみのインチキ薬売り&純朴青年の二重唱・・先々週は男声フォレスタコンサートで大野さん&澤田さん、先週はデュオコンサートで今井さん&榛葉さん、今日は伊藤さん&城さんと、大好きな二重唱を毎週聴けまして、うれしくてうれしくてオープニングから天にも昇るしあわせでした。


大野さんは自家製ビン薬を千円札と交換で、今井さんはペットボトル緑茶を一万円札と交換で、伊藤さんは宗玄(日本酒・能登のお酒です)ボトルを小判と交換で、純朴な青年を巧みにだますお姿がほのぼのとしていて、それぞれ三者三様の二重唱をしっかりと楽しみました・・私にとりましては、インチキ薬売りドゥルカマーラ&純朴青年ネモリーノにつつまれるしあわせな7月になりました。


《ドン・キショット》よりプロポーズの二重唱は、メゾソプラノ&バスによる二重唱で、低音おふたりのずっしりと響いてきますあたたかな歌声を、大感激で聴きいりました。

おなじみの《カルメン》も、ハバネラから闘牛士の歌、そしてカルメンが刺殺されるクライマックスまでの白熱した演技&熱い歌声を、オペラを観ているようなワクワクドキドキ感で楽しみました。


本日はセンターブロック1列目でしたので、歌い手さんたちとは2~3mくらいの至近距離・・歌い手さんたちの力強い波動をすぐ目の前で感じながら聴けまして、終始大感激でした。


オペラ演技もコロナ禍時代の制約(距離をあけるとか向かいあって歌わないとか)がなくなりましたし、客席も間隔をあけない通常座席にもどりましたし、出演者さんたちのマスクなしお見送りもありまして・・コロナ禍時代がようやく終わったのかなと感じるしあわせなコンサートでもありました。




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石川県立音楽堂☀️

快晴☀️で今日も厳しい暑さ・・金沢は涼しいと思って来たら東京とかわらなかった・・と出演者さんがおっしゃっていましたように、夏の金沢は蒸し蒸しした暑さです・・





コンサートホールホワイエ(2階)からの金沢駅の眺めです・・



新幹線ホームもよく見えます🚄


終演後・・





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