皆様、こんにちは。

 

今日は、日本の学校教育、子育てについて書かせていただきます。

私たちは、小さい頃から戦う事、競う事、比べる事、勝ち負け、成功、不成功、人より抜きに出ること、一番になる事などの価値観を教えられます。

それが正しい価値観だと多く人が信じています。

頑張る事、努力する事が美徳だとも教わります。

 

子供の褒め方

1.あなたが100点を取ってきたら愛してあげる。

  マラソンで10位だったけれど5位になった偉いね、頑張ったねと褒める。

  すべて数字で見ている。

  条件付きの愛は本当に子どもを愛していないという事。

  それは数字で条件で愛しているという事、

  自分の条件に叶う自分のわがままを受け入れた子を良しとするだけ。

  それは本当に子どもを愛していない。

 

2.その子の持っている特性を褒める。

  こないだの雨の日に○○ちゃんを傘の中に入れてあげていたねとか、

  妹が泣いていた時に慰めてくれたていたね。

  お母さんは、あなたのそんな優しいところが大好きだよ。

  順番や条件を褒めるのではなく、その子の持っている特性を褒める認める事を

  愛していると言います。

 

みんな赤ちゃんの時は綺麗な水晶玉の心で生きています。

何の損得も感情もなく競う事も比べる事も知りません。

勝ち負け、幸、不幸、努力、頑張るが良しとされてそれが価値だと思わされて、そればかりを教え込まれてしまった。

私たちは、学校教育という名のもと本当に綺麗な心の水晶玉を泥まみれにされているのです。

戦う事、競う事、比べる事、抜きん出る事が価値であり足りないものをあげつらねて

それを手に入れる事が幸福でありそれが手に入らなければ不幸だと思いなさいという価値観を教え込まれてしまったのです。

この価値観を持ったままだと人間はずっと不幸のままでです。

親自身がその価値観を持たされてしまっているのです。

 

その子の持っている特性を褒め認める事を愛していると言います。

家庭の中でそれをやっていると半分は泥まみれにはならない。

 

愛に基づいていないものは、調和や相手を思いやる優しさがありません。

自我を満たすものばかりです。

本物か偽物かはそこでわかります。

 

 

小林正観さんから引用させて頂きました。