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こんにちは。

バリュー株テクニカル分析の吉田です。
 
ブログ内容はYoutubeでも投稿していますチョキ

 

私が株式投資に自信がついてきたのは、始めて3年3ヵ月頃の2023年9月からです。
今は割と偉そうなことを書いていますが、それまでは根拠を持って買う習慣がなかった。
今回は2022年9月13日に買ったクボタについて取り上げます。
思い付きで株を買うのは良くない典型例であり、ぜひ反面教師と見て下さい。
トレンドラインの重要性を感じられる話ですので、なかなか株を買う度胸のない方にはぜひ読んで欲しいです。
↓クボタの2021年9月~2022年末の日足チャートです。
黒丸がありますが、私が買った日付・価格を表すもので、2022年9月13日・2216円(手数料コミなので、正確には2214円程と思います)でした。青の直線は高値や安値を繋いだトレンドラインです。
今の私なら絶対に買わない日付・価格ですね。
右下がりのトレンドラインに抑えられているところであり、私の素人ぶりが見て取れます。
そして、買ってからは下げていっています。(俺が買ったら株って直ぐ下がるわと愚痴ってたんでしょうね)
こういう買い方は絶対にしてはダメです。
 
↓クボタの2022年7月~2024年4月12日の日足チャートです。
黒丸は上記と同じく、私が買った日付・価格。黒直線は買った価格を意味します。
結局2022年末まで下げ続け、結果的に底をつけています。
以後は上下を繰り返しながら上げていますが、含み損の状態が長く続きました。
ただ当時の私の能力から考えて唯一正解だったのは売らなかったことです。
結局今年の3月からは過去2年にはない上昇スピードとなり、ようやく胸を撫でおろせる状況になりました。
 
そして、↓クボタの週足チャートです。白直線はトレンドラインですが、右下がりのトレンドラインを超え、更に強く上昇しています。また、右上がりのサポート線も機能しているので、下げても安心感があります。
 
今回の話では移動平均線が出ていませんが、どちらにしても、株を買うときはトレンドライン+移動平均線+高値・安値切り上げを確認することがなにより重要です。
これがしっかり確認できれば、1000万円の投資予算で年200万円以上なら余裕で稼げると思うくらいです。
買う時に上記の確認をするだけで後は長期保有ですから、時間なんて取られません。
 
こんな無能な買い方をしていても、配当を貰いつつ、株の値上がり益も取れることになりました。
こういうとバカ丸出しですが、何で上がったのかすら知りません。
本当に放置してましたので。
クボタに関するニュースなんて、4年前の2020年にコロナで在宅ワークが増え、広めの家庭菜園を持つ家が小型トラクターを買う話と水に関する環境ビジネスに強いくらいしか知りません。
今年の3月以降何があったのか知らないのです。
ただ、言えることは大型のバリュー株って上下を繰り返すということです。
そういう会社は人間社会に根付いたビジネスをしており、技術力があり、有能な社員も多く、資金力だってあるので、一定の周期で時代のトレンドに乗ることがあるのです。
 
株で何を買ったらよいかわからないという方は、トレンドラインを引く癖をつけてください。
その精度が高くなるほど、買い場探しの精度も上がります。
そしえ、前述しましたが、移動平均線と高値・安値切り上げを確認して買えばよいのです。
あと、買い方が間違っていなかったら、仮に含み損を抱えることになっても損切りせずに、保有し続けて良いと思いますよ。
クボタのような伝統あるリーディングカンパニーでしたら。
 
一目均衡表やパラボリック、ボリンジャーバンドとかMACDやストキャスティクス、モメンタム等、様々なテクニカルツールを使いました。
それらが不要とは言いませんが、まずはトレンドライン+移動平均線+高値・安値切り上げの確認です。
これらを使いこなせるようにしてから、他のテクニカルツールを使うのが良いと思います。

では、今回はこれにて終了です。

参考になったと思っていただきましたら、高評価お願いいたします!

次回のブログ楽しみにしていて下さい。

 

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