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こんにちは。

バリュー株テクニカル分析の吉田です。
 
今回は化粧品・美容健康機器の製造販売の株主優待&配当で大人気のヤーマンの株式投資について話します。
ヤーマンは4月決算であり、権利付き最終日の4月25日まで100株を保有しておき、翌日の権利落ち日にその100株を売っても、株主優待&配当がゲットできます。

株主優待の内容は?

「ヤーマンオンラインストア」のほか、グループ店舗で使える優待買物割引券がもらえます。

グループ店舗はYA-MAN the store GINZA(東京)とヤーマン なんばスカイオ店(大阪)です。

100株:5000円相当・500株:14000円相当です。

配当額は?

100株で900円となります。

4月11日引け後で977円の株価だと、97,700円で5,000円の割引券+900円の配当金がゲットできます。(配当税20%が引かれますが、所得が一定以下の場合、配当税額控除ができます。)

 

株主優待&配当の注意点

人気のある株主優待&配当の場合、それ目当て買っている人が多いです。従って、権利落ち日では多くの人が売るため、株価が大きく下がりやすいです。

その対策として、空売り(信用売り)で株主優待だけをゲットする人が多いです。

これを実行するためには、信用口座が必要ですので、お取引き中の証券会社で信用口座を開設してください。

今年4月の場合の実例:4月25日寄り付き前に100株の現物株を注文。同時に100株の信用売り(空売り)で売建注文(成行)を出す。翌日の4月26日に現物株と売建の株を「現引取引(クロス取引)」によって終了させる。これで株主優待だけをゲットできます。

あと、ヤーマンは4月11日時点で逆日歩がついており、貸株料が少し掛かりますので、ご注意ください。

 

ヤーマンの信用取引推移を見ていると、既に信用売り残が増えてきています。

それ故、信用倍率も0.67倍と低くなっております。

上記の現引取引を意識して、信用売りをしている人が多いのでしょう。

 

まぁ現引取引なんて面倒くさいし、ヤーマンが好きなので、長期保有で持ち続けるのもありだと思います。

↓ヤーマンの週足ですが、この1年は1000円前後であまり上下に動かない株になりました。

かつては中国人の爆買いで資生堂と並んで大人気の会社でした。

そのため、コロナ後もコロナ明けが意識されると株価が一気に跳ね上がったりしたものでした。

しかし、中国人があまり来なく、爆買いもあまりないため、あまり動かない株になったのですね。

それ故、当面は株主優待&配当だけを目的にしておき、株価が少しでも上昇したらラッキーってな感じで構えておくのもアリだと思います。

 

 

では、これにて終了です。

他にも4月決算の株主優待&配当で魅力的な銘柄があれば、随時投稿していきます。

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