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こんにちは。
ところで、表題の新NISA成長投資枠で株を買う場合の留意点ですが、積み立て投資枠については、多くの方は今流行語にすらなりつつあるオルカンやS&P、ナスダック等の投資信託を迷うことなく選ばれていると思います。
しかし、成長投資枠となると、数多くの銘柄から何を選んでよいか分からないというのが本音でないでしょうか?
今回は新NISAで初めて投資をするという初心者の方向けにおススメの投資アイデアを書いてまいります。
①ボラタリティの低い長期保有できそうな株を持った方が良い。
いきなり逆転の発想的な言い方になるのですが、旧NISAでは保有株を売却すると取得価格分の投資枠が減ることになっていました。
例えば、年間120万円の成長投資枠で50万円の株を買い、70万円になると利益確保のため売却した場合、取得価格の50万円は復活せず、残りの70万円の枠しか残されませんでした。
新NISAでは年間240万円の成長投資枠がありますが、上記の取引をした場合、その該当年については、50万円がなくなり、残りの190万円の枠内で取引をすることになります。
しかし、翌年以降にその50万円が復活するので、年間240万円×5年の枠は維持されることになるのです。
ただ、その成長投資枠の改正点を知らない方が多い、若しくは知っていても、旧NISAの習慣で長期保有を前提にして銘柄探しする方が多いのです。
従って、新NISAという意味では、長期保有されそうな値動きが荒くなく、高配当のバリュー株が好まれるのです。
地方銀行・保険会社・鉄鋼・商社・通信等があげられるでしょうか?
②金額の枠があるので、低位株の方が人気が出る。
10万円前後か10万円以下で探す方が多いでしょう。
その典型例が昨年100分割したNTTですね。
ただ、NTT法改正の関係か、NISA前の水準に戻ってしまいました。
三菱重工も10分割して、13万~14万で買えるようになりました。
東京電力は10万円前後で今年になってからよく上がっています。
③減配リスクの小さい高配当株を狙う。
新NISAから株を始める投資初心者の方は、低金利の銀行預金に嫌気をさし、インカムゲインを重視して銘柄を探します。
もし株価が下がっても、配当で埋め合わせができるという発想にもなりますから、配当金に注目が行くのは当然と言えます。
ただ、減配リスクを考慮する必要があり、「銘柄名 配当金 推移」等とキーワード検索したり、配当性向をチェックして、安定した配当が出る銘柄を選ぶと予想されます。
その典型例は、花王とか三菱HCキャピタル、米株ならP&Gとかですね。(小林製薬もランキングに入っていましたけど)
まとめ
では、これにて終了です。
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