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こんにちは。
続いて、月足ですが高値・安値切り下げが確認できます。
しかし、200月移動平均線で下げ止まり沿っている状態です。
まず、4000円という水準が非常に意識されており、また、日足のトレンドラインや月足の200月移動平均線がサポート線にもなっているのです。
そう見ると、これ以上は下がらないかなと見えます。
化粧品では同業となる花王ですが、花王も2018年後半から2022年前半まで緩やかに下げ続けていました。
しかし、その2022年前半に200月移動平均線まで下がると、そこから跳ね上がり、再び下げても200月移動平均線で止まり、再上昇をしてきました。
花王月足チャート
日本たばこ産業は2020年前半まで下げ続け、それ以後は下げ止まり→じわじわ上昇→上昇スピードを上げていくという感じで、お椀型のチャート形状を描いています。
200月移動平均線すら割っており、サポート線と呼べるものがなく、その当時の株主はまさに先が見えない状況だってでしょう。
日本たばこ産業月足チャート
以上のことから、資生堂株は今非常に重要な局面にいます。
上記の赤字で記した箇所のこともあるし、花王が200月移動平均線で上昇転換しつつあるという事実もあります。
花王・JTのケースで見ても、いずれ資生堂株は上昇する可能性は高く、長期投資で買うのならアリと思えます。
資生堂は中国インバウンド爆買いの象徴でしたが、中国経済の低迷と米中摩擦の関係があってか日本への旅行客も少ないままです。
モノ消費からコト消費の転換の影響もあるのかもしれません。
2023年12月期決算は減収減益であり、中国依存の脱却に向けて構造改革中だと思われます。
それに向けてのニュースがリリースされると、ポーンと上がるのが株なので、その前に仕込める面白味がありそうなチャートになっています。
資生堂は優待があり、女性へのプレゼント等で人気があるのでしょうけど、優待廃止とかになると確実に下がるので、そのリスクはありますね。
ただ、優待は諸刃の剣でもあり、優待廃止とかなると株価下落となるので、そこは注意しておいてください。
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