前の記事で書いたローマ人の物語の続き。
この本の存在を教えてくれたのは、たまに登場するS君。


かなりの野心家で、彼の話はかなり刺激的。

この前の日曜に彼と電話で話をする機会があったんだけど、彼の周辺環境がまさに乱世。

絶対的権力のBOSSがいて、使えない部下をどんどん切っていったり、社内でクーデターが起こったり(情報漏えいで事前に発覚)、彼もBOSSに見切りをつけてアジアに高跳びを検討していたりと、なんなんだ、これは(笑)

そんな波にもまれているS君と話をするのは面白いのだが、その彼が最近言った一言が印象深い。

彼とは同じ大学の卒業生なのだが、
「大学を卒業したような人は、自分のためだけでなく、日本のために仕事をする必要がある」

というのだ。

今の時代、周りに迷惑かけてないからいいじゃんと個人だけのことを考える人も多いけど、そんなんじゃだめだと。大学という良い教育を受けたのであれば、日本国を発展させることも視野に入れないといけない、と。


ほほう、時代は繰り返すっていうけど、まさに日本の夜明け、明治維新だな。

そんな発想なかったから新鮮でした。


個人の欲望だけで仕事するのではなく、国の発展につながる事業にからんで行きたいもんだ。
今の仕事はそこに近付いているから、良いかもな。





最近読んでいる本が、塩野七海著の「ローマ人の物語」。

紀元前~東ローマ帝国滅亡までの1300年間のローマの歴史を書いた内容で、文庫本で40刊。

ハンニバル、ユリウスカエサル、アウグストゥスなど、歴史上の人物の生まれてから死ぬまでをいろんな情報を元にしてすごく生き生きと描いている作品。
ローマの歴史なんてほとんど知らないし、取り上げられて英雄たちもほとんど名前も知らない人達だったけど、文章が巧みで、その人達が生きた時代がどのようなもので、その人たちが何を成し遂げたのか、ということがありありとわかる。

臨場感たっぷりのこの本が非常に面白い。

紀元前の話なのよ。
中世とかだったら、記録が残っているのは何となくわかるけど、紀元前から記録があるってかなりすごい。
まあ、それらの情報を元に、この本が作られてるのね。

これはほんとに素晴らしい。

個人的には、吉川英治の「三国志」や司馬遼太郎の「坂の上の雲」に匹敵する。

みなさまも英雄にあこがれている人がいれば、ぜひ。

すこし堅めの話。

最近、中国の人が日本の土地を買っているというニュースを良く聞くようになった。

しかも、北海道の広大な土地や、都心部のマンションなど。

中国では社会主義のため、土地の所有ができず、国から土地を借りるわけだが、期限が住宅の場合70年と決まっている。あと、国の方針で、その土地がいつ没収されてもおかしくない

そんななか、不動産バブルでお金がある中国人であれば、自分所有の土地を持ちたいという欲求は当たり前のことだろう。

それが、不景気の日本が対象になっているということ。
都心は貸し出して稼げるから購入するのは分かるが、地方の不景気な都市も狙われている。

今は、土地だけの購入になっているが、その土地に眠る資源とかはどんどん運ばれるだろうし、中国の不動産バブル崩壊後、中国人が日本に住み始めるという可能性は想像に難くないように思える。

今後どうなってしまうんだろうか。