休みの日には歯科治療へ

先生、多忙のためなかなか予約が取れないのだけど、月に2回ずつぐらい通ってます。

掌蹠膿疱症の原因とされる、歯の金属が原因の人は2割ぐらいだそうです。
私は何十年も治療をした箇所の歯茎に膿が溜まって、歯茎を何度も切開していたので、真っ先に歯の金属を疑いました。
そして、金属を外す毎に手のひらの状態は良くなっています。 
カサカサしていた箇所もぱっくり割れしていた箇所も、ちゅるんとした肌に照れ

何しろ、金属の詰めものをしている数が多いから、本当に先生には申し訳ないけれど、行く毎に良くなっていく私の手を見て

「本当に良くなって良かったですね〜
   正直、こんなに良くなると思っていなかったな〜」

うん、私もそう思います。
どうやら、この歯科では知識として知ってはいるけど、掌蹠膿疱症を発症した患者の治療で金属の詰めものを外すのははじめてだそうです。
日本国内の患者数は13万人。
数の上ではそれほど珍しいこともないように思うけど、少なくとも私はこの病気を知らなかったし、周りでも見たことがなかった。

かつて私は個人病院の歯科でいくつも受診拒否されて、絶望感でいっぱいになっているときにこの先生に出会えたから、今があります。
いつか私の症例が誰かの役に立つといいなと思っています。