こんばんは

 

 

 

 

20年ぐらい前からですか

いわゆる「異世界もの」なる

ジャンルの小説が、大変な

流行を見せています。

 

 

 

 

断酒界隈でいうと

「異世界居酒屋のぶ」は

出てくる酒も料理も

あまりにも魅力的で

人情噺的なストーリー展開を

楽しめるシリーズと

なっています。

 

 

 

 

・・・飲酒欲求沸くから

断酒が普通になってから

読んでみてください。

お手軽にはアニメも楽しいです。

 

 

 

 

異世界ものの特徴として

チート能力 があげられます。

チート とは「ずる」のことです。

主人公だけ、何らかの理由で

特別優れた能力を努力なしに

与えられています。

 

 

 

 

その世界が例えば

魔法や超常的な能力を持つ

世界だったとしても、なお

あり得ないようなものすごい力。

主人公ないしその周辺だけが

努力なく与えられています。

 

 

 

 

 

ここらがねえ

話自体は面白くても

ちょっと病的なものを

感じる人もいるようでして。

 

 

 

 

 

でも現実の世界にしたってね。

全く平等なんかじゃなくて

スタート地点がそもそも違う。

 

 

 

 

 

だけど今の日本では

努力すれば、人より頑張れば

いち早く、行動すれば

誰でも成功できるはずだ、

だから成功できないのは

自分たちの努力が足りないからだ。

 

 

 

 

というような能力主義的な

考察も幅を利かせています。

 

 

 

 

事実は、誰しも平等なわけではなく

ありとあらゆる幸運が

成功者には与えられています。

 

 

 

 

それを自分の努力が全てなどど

思い上がったことを考えると

いつしか大きな失敗をしかねない。

 

 

 

 

成功者の失敗と惨めな結末を

望むほどゲスではありませんが

そうしたことが多いのも事実。

 

 

 

 

例えば、です。

日本でならば、首都圏で生まれ育った。

一族が慶應大学出身者だったり

医者が多かったりすると

それはそれで大変だろうけど

地方の貧乏人とは、もうスタートが

違うと言えるでしょう。

 

 

 

 

世界的な視野を持つなら

英語圏で生まれたかどうかは

かなり影響があるかもしれません。

 

 

 

 

あるいは、先進国

それもヨーロッパで

生まれ育ったら、だいぶん

違うかもしれませんね。

 

 

 

 

 

多分、最近の能力主義が

人々にあまりにも胡散臭く

聞こえるのでしょう。

 

 

 

 

 

そして生まれながらの

チート能力をせめてお話で

実現してみたい、という

願望であろうとは、

あながち大外れでもありますまい。

 

 

 

 

 

酒をいくら飲んでも

平気な人もいます。

 

 

 

 

 

酒を飲んではいけなかった

酒が飲めない体質の自分がいます。

 

 

 

 

 

でも、そんなもんは

仕方がないし、気にする必要も

全くないことなんですよ。

 

 

 

 

 

酒が飲めない、という

単純な事実を受け入れるだけ。

 

 

 

 

 

その受け入れることが

時として難しいのですが

それも断酒という暮らしが

いつか解決することです。

 

 

 

 

 

さて、明日5月28日(火)は

観音寺での例会です。

 

 

1.県立丸亀病院

13:00−

 

2.こころの医療センター五色台

15:00−

 

3.観音寺市中央公民館

18:00−20:00

 

 

 

 

よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

例会案内表こちら

香川県断酒会

 

依存症ピアネット

ソーバーねっと

 

全日本断酒連盟